こんにちは、物欲紳士です。
この記事では「喜び勇んで購入してはみたものの、ゴミ箱行きになった」オススメできないコスメを紹介したい。
あくまで個人の感想なので、悪しからず…。
(残念ながら)ゴミ箱行きになったコスメ3選!
今回紹介するのは、下記の3つです。
① Axe フレグランスボディーソープ(写真中)
② TOKYO CLASSIC オールインワンウォッシュ(写真左)
③ オールドスパイス デオドラントスティック フィジー(写真右)
あんまり名誉な感じでもないけど、それぞれ「何故『ゴミ箱行き』なのか」も含めて、下記で紹介していきたい!
Axe フレグランスボディーソープ
シャンプー・ボディーソープは、「香り」に重点を置きつつ、自分に合うモノを近年探している。
そんな過程で購入したのが、(恐らく)日本市場向けでは「香り強めな部類」となる、このボディーソープ。
結論としては、製品としては全く問題ない。
というか結構こだわっていて、使用感も香りも良かったりする。
だけど、パッケージが余りにもダサい。ダサすぎる…!
このボディーソープには、色々な香りのバリエーションがある。
パッケージにはそれぞれに雰囲気が異なる、さっぱりとした印象の女性の写真がプリントされている。
何も考えずに購入したんだけど、パッケージを見た妻から、
「何これ〜。こういう人が好みなの?笑える〜ww」
と笑われ、ちょっと恥ずかしくなった…
考えすぎに違いないけど、店頭でこの商品をレジに持っていくこと自体、「好みの女性のタイプ」をレジ係の店員さんに告白しているようにも思えてきた。
あ〜恥ずかしい
このパッケージ自体、どういう人をターゲットにしてるの?と疑問に思えてしまう。
異性の目が気になりだした中高生が対象の製品なら分からなくもないというか、むしろ若干微笑ましい。
けれど(筆者のような)「香りが気になる成人男性」とかもターゲットになるはず。
やっぱり、「何故、このパッケージ・デザインになったのか」が疑問。
結論としては、万人が店頭で購入しても、気にならないパッケージにした方が良い。
あるいは、(店頭ではなく)ECサイトでの販売を目指し、「写真映え」を狙っているのかも。
それならまだ分からなくもないけど…。
TOKYO CLASSIC オールインワンボディーソープ
引き続き、自分に合うボディーソープを探索した話題。
このボディーソープを買った理由は、首都圏近郊在住の筆者の劣等感(?)に突き刺さる「東京」というパワーワードと、筆者が憧れるスタイルの「クラシック」の言葉の組み合わせに惹かれたこと。
製品スペックとしては、「洗顔・リンスインシャンプー・ボディーソープ」を兼ね、さらに「柿タンニンや銀などの消臭成分も配合」という、色々詰まった「全部入り感」が特徴。
使ってみた感想は、香りや洗浄力はいい感じだけど、「刺激が強すぎて、体が痒い」。
特に敏感肌という自覚もないので、こんな製品は初めてだった。
このボディーソープは使用感を良くするためか、「メントール系の清涼成分」が入っている。
洗浄力も強い気がするけど、肌が痒くなった原因は(想像だけど)「清涼成分が入りすぎている」ことのように思える。
後から製品紹介を見ると「女性が選んだ〜」みたいな文言が結構書いてあるのも気になった。
あえて辛辣なことを言えば「女性より前に、男性の意見を聞くべきでは?」と感じた。
あまりジェンダー論的な話をネチネチ書くつもりはないけど、先ほど述べた「全部入り感」って、「女性目線での『男ってこんな感じ』」を(誤解も含めて)具現化したもののような気がしてしまうのだ。
確かに男性は(女性と比較すると)スキンケアに手を抜きたがる傾向があり、「全部入りの化粧品」が有り難がられる時代もあったのだろう。
でも、現代の男性のニーズを率直に調査すれば、それは結構過去の話だということは、恐らく容易に分かるはず。
製品名で「クラシック」を名乗る意味は、どうやら筆者がちょっと憧れる「旧き良きスタイル」という意味だけではなさそうだ。
「ジェンダー的な観点」でもクラシカルな気がしてしまい、(買っておいて言うのもナンだけど)ジェンダーフリーが叫ばれるこの時代に、あまり良い気分にはならなかった。
OLD SPICE デオドラントスティック FIJI
オールドスパイスのボディーソープを最近結構愛用していて、南国っぽいフィジー (FIJI) の香りもお気に入り。
夏場に良さそうかなと思って、デオドラントスティックも買ってみた。
下記は、オールドスパイスのボディーソープ(ピュアスポーツ)のレビュー記事 。
合わせて参考にしてほしい!
オールドスパイスは、クラシカルな大衆向けコスメにありがちな「ケミカル感」は好みが分かれるけど、個人的にはまあ良いかと感じていた。
でも結論を書くと、デオドラントスティックは(塗り方にもよるけど)香りが強く、周囲の人には結構気になるようだ。
電車内でこのスティックの香りがフッと漂った際に、隣の人が咳き込んだのを見て、「この製品は(日本人的には?)ダメなヤツなんだな〜」と悟った。
少なくとも屋内などの近くに他の人がいる状況での使用は、避けた方が無難かなと感じた。
好みが分かれる香りでもあり、「本製品の香りが好きではない人」からの印象が下がる結果に繋がってしまうかもしれない。
いつか別途レビューしたいけど、香りが弱くて時間的にも残らないボディーソープであれば問題はない(はず)。
少なくともデオトラントスティックを買う前に、無難なボディーソープを購入して好みを確かめるのがオススメ。
まとめ:「男のことを、もっと分かってほしい」という男心(←面倒くさ)
今回は、ちょっと辛辣だったけど「ゴミ箱行き」というキーワードで、個人的には合わないと感じたコスメを3点ほどレビューしてみた。
その1:Axe フレグランスボディーソープ
その2:TOKYO CLASSIC オールインワンボディーソープ
その3:オールドスパイス デオドラントスティック フィジー
感想としては、「以前からの定番品&海外製品」の3点め(オールド・スパイス)は仕方ないけど、「現代の日本男性に向けた製品」のはずのボディーソープ(2点)については、「もっと男心を理解してほしいわ〜」と、勝手ながら(?)感じてしまった。
パッケージ然り、製品の中身然り。
筆者も含めた「多くの現代の日本人男性が持つ感覚」に、微妙にフィットしていない気がした、というのが率直な感想だった。
数行前に「男心を理解して」と書いたばかりだけど、コスメに関しても(肌質の違いはあれど)「男だ女だ」と大袈裟に意識するような時代ではないということなのかもしれない
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