こんにちは、物欲紳士です。
だんだん春らしくなってきた昨今。
パーカーを1枚で着られる季節になってきたので、パーカーの名品について書きたい。
今回紹介するのは、ドレステリアの定番商品、吊裏毛パーカー。
このパーカーをオススメする方 大人っぽい、上質なパーカーがほしい方
フードの形が良いパーカーを着たい方
ダボッとせず、スマートな形のパーカーをお探しの方
ブランド(ドレステリア)と、定番パーカーについて
ドレステリア(Dressterior)は、大手アパレルメーカー・ワールドが展開するセレクトショップ。
1998年、東京・神南に1号店がオープン。
ヴィンテージや旧き良きモノへの理解をベースに、マリンウェアやワークウェアなどのカジュアルウェアから、スーツなどのビジネスウェアまで展開。
最近は店舗数は絞りつつ、ECサイトを中心に現在でも展開している。
そんなドレステリアの商品の中でも「定番」と言って良さそうなのが、オリジナルのPコートとパーカー。
このショップらしい、ヴィンテージ品にインスパイアされたウェアだ。
今回紹介するのは、このショップ・オリジナルのパーカーになる。
ドレステリアの吊裏毛パーカー:良い点とイマイチな点
このパーカーについて気に入っている点と、イマイチだと感じている点を挙げたい。
下記になる。
良い点 独特なパターンによる、デザインと動きやすさ
フードのボリューム感
柔らかく上質感のある裏毛生地
イマイチな点袖元のワンポイントは、不要な気もする
以下にて、それぞれについて説明していきたい。
良い点
独特なパターンによる動きやすさと、デザインの良さ
このパーカーの袖付けは、スプリットラグランスリーブという、結構特殊な形。
前側は(通常の)セットインスリーブ、背側はラグランスリーブの形をしている。
パーカーらしい外見と、可動性を両立させることを狙った袖付けのパターンとなっている。
フードのボリューム感
「パーカーらしい魅力」を語る上で、フードのボリューム感はかなり重要。
その面でも、このパーカーは綺麗な形をしている。
着用時にフードが「ぺしゃんこ」にならず、しっかり立って形が良い。
ちなみに「パーカーらしさ」という観点では、「前側の縫い付けポケット」を残している点も、ポイントが高い。
柔らかく上質感のある裏毛生地
最後に挙げたいのが、生地の「柔らかさ」。
この生地の特色は、防寒性を考慮した「裏毛仕様」な点。
この裏毛がワタのように「モフモフ」で、とても心地よい。
ヴィンテージライクなスエットに時々見られる仕様だけど、「大人が着るモノとしての上質感」も感じられる。
以上まとめると、、生地・パターン面での「大人っぽさ」と、ディテール面での「パーカーらしいカジュアル感」が融合している点が、このパーカーの良さだと言えそうだ。
イマイチな点
袖元のワンポイントは、不要な気もする
個人的に少し残念だと感じているのは、ブランド名の頭文字と思しき ”D” のロゴ。
ワンポイントでブランドを主張するというのは、デザイン的にはあまり現代的ではないなと感じる。
ロゴがなくても十分に勝負ができる商品だと思うので、個人的にはなくても良いのではないかと思う。
もっとも、「袖元」という独特の配置場所は、チャンピオンのリバースウィーブからオマージュされたもののような感じがする。
このことから、「袖元のワンポイントも、クラシカルなパーカーの重要ディテール」という意味が込められていそうではある。
先端的なデザインではないけど、それはそれで分からなくもないというか、このブランドらしさな気もする。
ずっと同じ形で販売されている商品なので、コロコロとデザインを変えられるモノでもないしね。
まとめ:大人が着倒したいパーカー
今回は、やっぱり1着は持っていたいパーカーの中から、ドレステリアの吊裏毛パーカーを紹介してみた。
良い点 独特なパターンによる動きやすさとデザイン
フードのボリューム感
柔らかく上質感のある裏毛生地
イマイチな点袖元のワンポイントは、不要な気がする
「クラシカルなグレーのパーカー」と言うとチャンピオンが定番ではあるけど、その上位互換的な「大人のためのパーカー」である点が、このパーカーのミソなのではないかと感じた
DRESSTERIOR 【定番】吊裏毛プルオーバーパーカースウェット
★おまけ コーディネート画像、製品のデータ
コーディネート詳細
カットソー:ドレステリア(本品)
シャツ:インディビジュアライズド・シャツ
ボトムス:GapKidsのストレッチチノ(レビューページ へ)
靴:パラブーツのコロー(レビューページ へ)
鞄:ル・ボナー(レビューページ へ)
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