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【腕時計】タイメックスのアイアンマン 8LAP【再復刻と再々復刻】

2023年3月31日

こんにちは、物欲紳士です

今回は、再々復刻された名作ウォッチをレビューしたい。

★写真は2013年の復刻版

本記事でレビューするのは、タイメックス (Timex)アイアンマン (IRONMAN) 8LAP

まずはブランド(タイメックス)と、アイアンマン 8LAPの概要について見ていきたい!

ブランド(タイメックス)と、アイアンマン 8LAPについて

タイメックス (Timex) について

タイメックス (Timex) は、米国の時計メーカー。
1854年に創業。

米国系の時計メーカーはいくつかあるけど、現在でも米国内に本拠を構えるブランドは、タイメックスのみ。
「ブランドのオリジン」にこだわりたい方にとっては、重要なポイントかもしれない。

★タイメックス製品を愛用したことで知られる、歴代の大統領(イメージ)

詳細については後述するけど、タイメックスは歴代の米国大統領が愛用していたことでも有名。
数ある腕時計ブランドの中でも、「米国らしさ」を象徴するブランドだと言えそうだ…!

 

アイアンマン 8LAPについて

アイアンマン 8LAP (IRONMAN) は、そんなタイメックスの往年の名作。
オリジナルモデルは、1986年に発売。
数々の銘品があるタイメックス製品の中でも、デジタル機を代表する機種の1つ

★写真はイメージ

本機にまつわる逸話として有名なのが、1993年に当時のビル・クリントン米大統領が、大統領宣誓式で着用したというエピソード。

馴染みがない方もおられるかもしれないけれど、クリントン氏は「90年代の米国」を象徴する人物の1人。
在任時の政治的な功績だけでなく、甘いマスクでも人気を博した大統領だ。

クリントン氏が身につけたのは、黒ベゼルの定番色のモデル

彼が「イメージ戦略」の1つとして、宣誓式で身につけたのが本機だった。
以降、タイメックス製品を着用することは「愛国者としてのアピール」となり、歴代の大統領にも引き継がれることになったわけだ。

ここ日本でも「国産腕時計を愛用する政治家」の方がおられるけど、そんな現象の嚆矢と言えるのかもしれない…!

なお本機は度々復刻されていて、(記憶する限り)過去に2006年頃と2013年に復刻されている。
2022年に、3度目の復刻版が発売。つまり今回が「再々復刻」ということになる。

機能面では100m防水やタイマー、アラームなどの基本機能に加え、(名前の通りだけど)8LAPまでのメモリー機能も搭載。
トライアスロン向けに開発された、本格的なスポーツ機能が特徴の1本でもある!

 

タイメックスのアイアンマン:良い点と、イマイチな点

筆者が現在保有するアイアンマンは2本。2013年版と最新の2022年版。
「シルバーベゼル&黒ケース」の個体(写真左)が、2013年版。
「黒ベゼル&グレーのケース」の個体(写真右)が、2022年版となる。

2本を愛用する上で感じる、本機の良い点とイマイチな点は、以下の通り。

アイアンマンの魅力

「80年代っぽさ」を感じるデザイン性
細部も含めた復刻のリアルさ
適度なサイズ感とバンド構造による装着感の良さ
スポーツ時に最適な軽量さ

アイアンマンのイマイチな点

バッテリー寿命は短め
・やや高くなった価格

以下にて、それぞれについて説明していきたい!

「80年代っぽさ」を感じるデザイン性

(左)2013年版、(右)2022年版

まず第1の特徴として挙げたいのが、80年代的なテイストに溢れたデザイン性

「ラウンド型のアナログ腕時計」の延長線上にある、サイズ感とケース形状。
(デジタルウォッチだけど)「従来の腕時計」の面影を引き継いだ雰囲気からは、80年代的なレトロ感も感じ取れる。

細部を見ると、ケースのラグ部(バンドの取り付け部)周辺はエッジーな処理
近年の腕時計にも見られるディテールだけど、直線的なデザインは80年代の流行でもある。
全体的に「丸さ」と「エッジ感」を、うまく融合させたデザインだと感じる。

蛍光オレンジをポイント色としたファンシーな装飾も、この年代っぽい。
約10年前には「ドギツく」思えた「黒ベゼル&グレーケース」の定番色だけど、今見るとレトロ感があって新鮮
10年間の感覚の変化だけど、個人的には80年代を「ヴィンテージ」とみなせるようになってきた、ということだと捉えている!

細部の文字表記も含めた、復刻のリアルさ

2022年版(右)は、過去の復刻よりも1986年のオリジナル版に近い

手元にある2本(2013年版と2022年版)を見比べると、細部の文字装飾が結構異なることに気づく。
これは過去の復刻(2006年と2013年)に、独自性があるため。
最新の復刻(2022年)は、文字装飾も含めて '80年代のオリジナル版をリアルに再現している。

"INDIGLO" は、TIMEXがアナログ製品を通じて展開するキーフィーチャー

2013年版の文字装飾が変更されている理由だけど、おそらく文字盤の発光機能の名称(インディグロ)を使用していることが大きい。
インディグロ (INDIGLO) は、アナログ製品を通して使用されるフィーチャー名。1992年に登場
本機の「デジタル製品のLEDライト」にも、現在はインディグロの名称が用いられる。

2013年版の文字装飾は、「インディグロ」の存在が強調されていた

つまり「タイメックスがウリとするフィーチャー名の名乗り」の関係から、過去の復刻ではデザイン変更が行われたと推測できるわけだ。
こうした「企業としての事情」って良くある話だけど、今回(2022年)はそれを乗り越えて(?)リアルな復刻となった点を評価したい!

 

 

適度なサイズ感と柔軟なバンド構造による、装着感の良さ

★写真はイメージ

実用的な側面に目を移すと、「装着感の良さ」も本機の魅力

カシオのDW-5600E-1

「80年代の実用デジタルウォッチ」として本機と並び立つのが、G-ショックのDW-5000シリーズ。
「角型のG-ショック」と比べると、サイズ感の手頃さは、本機の利点。

加えてバンドの付け根(ラグ部)は、「良くある腕時計の構造」。
G-ショックと比べると柔軟性が高く、手首へのフィット感が高い
全体的な装着感の良さは、本機の魅力だと感じる。

この辺りは、「トライアスロン向けのスポーツウォッチ」を出自とする本機と、「壊れない腕時計」として開発されたG-ショックとの立ち位置の違いでもありそうだ。

★写真はイメージ

結論としてはランニング等のスポーツ向けに使用される方には、本機をオススメできると感じる!

スポーツ時の着用に最適な軽量さ

★写真はイメージ

「スポーツ向け」と言えば、付けているのを忘れてしまう軽量さも、忘れてはならないポイント。
手元で実測してみると、本機の重量は(バンドも込みで)たったの31g

★写真はイメージ

やはり「トライアスロン向け」を名乗るだけのことはある。
ファッション性も高いので「スポーツ時のファッションにもこだわりたい」という方にも、最適な1本だと感じる!

 

 

バッテリー寿命は短め

以下では、イマイチな点についても述べたい。

手元にある2013年版モデル(銀ベゼル)は、約10年使用。
本機はバッテリー駆動だけど、電池寿命は約5年だった。
恐らく最新の2022年復刻も同様だと思うけど、まあ電池寿命として「長い」とは言えないかな。

一般にバッテリー消費量が少ないデジタルウォッチなら、(欲を言えば)10年近く持ってほしいところではある。
さらに言うとG-ショックと比較すると、同価格帯でソーラーモデルが買えてしまう


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ただし(ソーラー方式ではない)バッテリー駆動にも、良い点はある。
それは置き場所を選ばないところ。
本機の場合、光の当たらない場所(机の引き出しとか)にしまっておいてもOK。

バッテリー寿命が長ければ最高だけど、バッテリー式にも「シンプルな良さ」がある点は強調しておきたい!

やや高くなった価格

最後に、コスパについて。
記事執筆時点 (2023.03) での本機の価格は、定価で税込13,750円。

ただ、実は過去の2013年復刻は、より安価だった
筆者が記憶する限り、実売で1万円以下(9,000円程度?)だった気がする。

まあ、これは仕方がない面もありそう。
当時は1ドル = 100円の時代。さらに直前までは超円高で1ドル = 80円台だった。
円の価値が下がっている昨今では、値上げもやむを得ないところだろう。

庶民としては「同じ1万円なのに、以前よりも購買力が下がっている」ことに涙するより他はなさそうだ…

 

 

まとめ:「スポーツウォッチの金字塔」を、あなたも!

今回は「3度目の復刻」となる名作、タイメックスアイアンマン 8Lap について書いた。
最後はちょっと悲しい気持ち(?)になる書き方になってしまったけど、いかがだっただろうか!

ポイントのおさらい

「80年代っぽさ」を感じるデザイン性
細部も含めた復刻度の高さ
適度なサイズ感とバンド構造による装着感の良さ
スポーツ時に最適な軽量さ
バッテリー寿命は短め
やや高くなった価格

「スポーツ向け」とは書いたけど、レトロ感のあるデザインでベーシックなスニーカー・デニムとの相性も良好
というか、現代的にはそうした「普段着とのコーデ」が基本な気もする

良い意味で「普通っぽい」フォルムでもあるので、「G-ショックには抵抗がある」という方にも、オススメしたい1本だ!

 

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