こんにちは、物欲紳士です。
今回は、春先にオススメのアメカジウェアについて書きたい。
この記事で取り上げるのは、フェローズのウォバッシュストライプベスト。
まずはブランド(フェローズ)と、このベストについてチェックしてみたい。
ブランド(フェローズ)と、このベストについて
フェローズ (Pherrow's) について
フェローズ (Pherrow's) は、日本のカジュアルウェアブランド。
1991年創業。
現在では世界中で高い評価を受ける、デニムを始めとした「日本のアメカジブランド」の先駆けと言えるブランド。
「本格的」なだけでなく、「時代の雰囲気を捉えたファッション性」も魅力的な、カジュアルウェアブランドだ。
ウォバッシュストライプベストについて
今回紹介するウォバッシュストライプベストは、フェローズの定番アイテムとなっているベスト。
全体的に「旧き良きワーク感」が色濃く漂う、雰囲気満点の品となっている。
ウォバッシュ生地とは?
ウォバッシュ生地とは、20世紀前半の米国のワークアイテムに良く見られた、デニム地に脱色された白色の糸で装飾が施された生地のこと。
デニムアイテムと似た「雰囲気感」と「強度」、「エイジング性」に加え、お洒落な「装飾性」があるのが特徴の生地だ。
元は「ビンテージアイテム」だったのだけど、近年復刻されて新品で入手できるようになった。
若干の「コテコテ感」はあるけど、デニムやワークブーツ等と合わせると格好いい生地だ。
筆者は水を通さず着用しているけど、洗いをかけて着古した感じを出すのも良いだろう。
フェローズのウォバッシュストライプベストの魅力
そんな春・秋にピッタリな薄手ワークベストの本品の魅力を書くと、以下のようになる。
アメカジ感が色濃く漂う、雰囲気満点のデザイン
現代の洋服として違和感のない、絶妙なサイズ感
休日着として実用性が高い、ポケットの配置
下記にて、詳細について述べていきたい。
アメカジ感が色濃く漂う、雰囲気満点のデザイン
ウォバッシュ生地のワークベストだけど、フェローズ以外にも色々なカジュアルブランドが販売している。
上の写真のシュガーケーン (Sugar Cane) のものなどがそう。
全般的にTシャツの上からサラリと羽織れるような、カジュアルな雰囲気の製品が多い。
そんな中での、フェローズのウォバッシュベストの特徴は、「サラリ感」とは対極にある「当時のモノっぽいワーク感」が感じられる点にあると思っている。
特に外観上のアクセントになっているのは、ベージュ色のボタンだろう。
優しい色のボタンを目立たせることで、エレガントな雰囲気になっている。
たかがボタンではあるけど、このような「組み合わせの妙」にはセンスの高さを感じる。
現代の洋服として違和感のない、絶妙なサイズ感
リアルなワークアイテムの場合、街着として捉えると「ダボダボすぎる」ことも多い。
このベストはフェローズのアイテムらしく、「ピチピチすぎず、ダボダボすぎない」絶妙な身幅・丈感なのが好印象だ。
休日着として実用性の高い、ポケットの配置
ワークベスト全般に言えることではあるけど、「ちょっとした外出なら、バッグ要らず」になるポケットの収納性は、やっぱり使って便利。
ポケットの収納性は製品にもよるけど、このベストは外ポケット(3箇所)がマチが広く取れるパッチポケット。
見た目以上に充実した収納性がある。
これだけモノが入れば、「小型バッグ代わり」の使い方もできそうだ。
まとめ:共生地のジャケットとパンツも欲しくなる…
今回は、春夏のカジュアル着に気に入っているワークベスト、フェローズ (Pherrow's) のウォバッシュストライプベストの魅力についてレビューしてみた。
色濃い「ワーク系のアメカジ感」の中に、今の街着としての着やすさもしっかりあり、ポケットの実用性も相まって、便利な1着。
アメカジ・ラバーなあなたに、特にオススメしたい1着だ
共生地のカバーオールジャケットも、揃えたくなるなあ…。
(結構コテコテ感が出そうだけれども…)
★(おまけ)コーディネート例
コーディネート詳細
ベスト:フェローズ(本品)
シャツ:ウエスのシャンブレーワークシャツ(レビューページ へ)
ボトムス:バーガスプラス
靴:フローシャイム
バッグ:フィルソンの70256(レビューページ へ)
コーディネート詳細
ベスト:フェローズ(本品)
シャツ:バーンズ・アウトフィッターズ
ネクタイ:フィオリオ
ボトムス:Gap
靴:リーガルの2504NA(レビューページ へ)
コーディネート詳細
ベスト:フェローズ(本品)
Tシャツ:ユニクロ
デニム:ユニクロ
靴:レッドウイングの875(レビューページ へ)
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