こんにちは、物欲紳士です。
この記事では、長年禁煙を目指しながら、未だに喫煙者であるワタクシ物欲紳士が、愛用している喫煙具について紹介したい。
今回ご紹介するのは、ライター。
ジッポーの1941レプリカモデル(銀巻き)です。
ブランド(ジッポー)と、このライターについて
ジッポー (Zippo) について
ジッポー(Zippo)は、米国のライター製造企業・ブランド。1932年創業。
オイルライターの代名詞として、世界的な知名度を誇る。
外装ケースのデザインに数多くのバリエーションがあって、コレクターも多く存在する。
ジッポー・ライターのバリエーションについて
ジッポーのライターは無限の(?)バリエーションがあるけど、基本形の数は少ない。
復習がてら、主要モデルのバリエーションをざっくり説明する。
ジッポー誕生〜現行モデルに至るまで
●1935年レプリカモデル
ジッポーの初期型、1935年のレプリカモデル。
ドアとかに似た、別体の外ヒンジなのが特徴。
●1937年レプリカモデル
通称フラット・トップ。
現行モデルと比較して角張ったケース形状、上面が平坦なデザインが特徴。
●1941年レプリカモデル
丸みのある外観に愛嬌を感じる、1941年モデルのレプリカ。
●レギュラーモデル(現行)
「Zippoと言えばコレ!」という、定番デザインのレギュラーモデル。
1950年代から、基本的な形が不変のベストセラー。
現行モデルのバリエーション
●アーマーモデル
Zippoらしさ大爆発(?)の、重厚感のあるケースが魅力のアーマー。
2003年発売。
●スリムモデル
1996年発売。一般的なライターと大差ないサイズ感が特徴。
ただ実用的な観点で言うと、本体サイズはオイル交換頻度に直結する部分ではある…。
今回紹介するジッポーについて
今回紹介するジッポーは、1941レプリカの銀巻きモデル。
このモデルの特徴は、スタンダード感のあるシルバー無地の外観ながら、
デザインは丸みのある1941レプリカモデルである点。
また、外装は銀を100um厚(!)でコーティングした「特厚銀メッキ」。
「銀巻き」「シルバープレート」とも呼ばれている。
このモデルの魅力について、下記で述べていきたい。
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ジッポーの1941レプリカ(シルバープレート)の魅力
ジッポーは色々と使ってきたけど、やっと「自分定番」に出会え、このモデルに落ち着いている。
愛用している上で感じる魅力は、以下の通り。
1941モデルならではの、愛嬌とレトロ感のある外観
真鍮ケースの強度と、銀ケースの温かみの融合
シンプルなシルバーサテンの仕上げ
ジッポーらしいタフさと防風性
以下にて、詳細について述べていきたい。
1941モデルならでは。愛嬌とレトロ感のある外観
ここは好みだけど、1941レプリカモデルの丸みがある外観が、個人的には好き。
レトロ感があるし、「普通のジッポーと、少し違う」のが良い。
底部のZippoのブランドロゴも、昔のロゴで「アジ」を感じる。
真鍮ケースの強度と、銀ケースの温かみの融合
通常モデルのジッポーは真鍮ケースだけど、このモデルは銀の特厚コーティング。
純銀ケースのジッポーも多く販売されているので、「純銀の安いやつ」という見方もされがちだけど、単純にそうではない魅力がある。
スタンダードなケース素材、真鍮の良さは強度。
スターリングシルバー素材とは異なり、タフに使って落下させても凹みなどが発生しずらく、安心感がある。
一方、銀素材の良さは柔らかさ、温かみ。
やはり柔らかい金属だからか、触った時の触感に、角が取れた柔らかみを感じる。
これは銀素材ならではだと思う。「素材の良さ」をひしひしと感じる。
「銀巻き」の仕様は、真鍮とシルバーのそれぞれの良さをイイトコ取りした仕様になっている。
もっと評価されても良いケース素材だと感じる。
シンプルなシルバー無地のサテン仕上げ
ジッポーの表面仕上げ・デザインは本当に多種多様だけど、シンプルなシルバー無地の仕上げが、最もジッポーらしいと感じていて好き。
銀は他の「シルバー色」の金属(プラチナやロジウム、ステンレスなど)と比較しても「最も白っぽい(明度が高い)金属」。
(手入れをすれば)輝きが美しい。
特厚のメッキなので、多少磨いたところでメッキが剥がれる心配もない。
筆者の私物は「サテン仕上げ」だけど、使用と磨きを繰り返し、段々と光沢が出てきた。
こういった経年変化も楽しい。
銀ケースの場合、(どうせ光沢が出るので)表面仕上げにさほど拘る必要はないのかも。
ジッポーらしい頑丈さと防風性
これは他の全てのジッポーと共通の点だけど、単純な構造による頑丈さと、実使用で頼もしい防風性がある。
やっぱりジッポーのライターは名作だなと感じる。
多くのガスライターや100円ライターとは異なり、「オイルが染み込んだ芯に着火する」というオイルライターの構造は、やはり風に強い。
喫煙者だけでなく、モノに拘りたいアウトドアズマンにも、ぜひオススメしたい1品だ。
まとめ:禁煙はしたいけど、愛着の湧くライターを(矛盾)
この記事では、筆者の喫煙具から愛用のライター、ジッポーの1941レプリカ(シルバープレート)の魅力についてレビューしてみた。
1941モデルならではの、愛嬌とレトロ感のある外観
真鍮ケースの強度と、銀ケースの温かみの融合
シンプルなシルバーサテンの仕上げ
ジッポーらしいタフさと防風性
銀だから定期的に磨いた方が良いし、オイルの交換もあるし…で手間はかかるけど、それを超えた愛着を感じるライター。
「禁煙したいけど、どうせ吸うなら愛着の湧く喫煙具を」とお考えの貴方にもオススメ。
まあ、禁煙には遠ざかる可能性もありますが…
★(おまけ)購入品のデータ
ブランド ジッポー (Zippo)
モデル名 1941レプリカ (1941 Replica)
素材 真鍮、銀コーティング(100um)
製造国 米国
金額 ¥7,000(+税)
購入年月 2015年秋
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