こんにちは、物欲紳士です。
今回はオールドスパイスのピュアスポーツ・ボディーウォッシュについて の記事から引き続き、オールドスパイス製品の中でのお気に入り、フィジー(ボディーウォッシュ)について書きたい。
トロピカルで素晴らしい、「夏の香り」です…!
ブランド(オールドスパイス)と、この製品について
オールドスパイス (Old Spice) について
オールドスパイス (Old Spice) は、米P&G社が展開する男性用グルーミング用品のブランド。
戦前(!)となる1937年より展開する、老舗ブランド。
主な製品は男性向けの香水・デオドラント用品・ボディーソープなど。
価格も比較的お手頃で、米国文化が華やかだった時代の面影を残すブランドだ。
「米国の古き良き大衆文化を感じる」ことから、ここ日本でも人気がある。
オールドスパイス製品については、(個人的にNGだったものも含めて)下記でレビューしている。
合わせて見てほしい!
フィジー(ボディーウォッシュ)について
フィジー(Fiji、ボディーウォッシュ)は、そんなオールドスパイス製品の中でも、独特な香りで人気があるボディーウォッシュ。
オールドスパイスのパッケージと言えば赤のイメージだけど、こちらは白系パッケージの、フレッシュ・コレクションというシリーズ。
比較的若者に向けた製品という立ち位置になりそうだ。
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フィジー(ボディーウォッシュ):良い点と、イマイチな点
さて、このボディーウォッシュを愛用している上で、良い点とイマイチな点を挙げると、下記の通りになる。
日本国内向け製品にはまずない、ココナッツ系の甘い香り
洗浄力はやや強めで、さっぱりとした洗い上がり
夏場でも必要にして十分なデオドラント効果
扱いやすいジェルタイプ
洗い上がりのヌルヌル感は、好みが分かれる可能性あり
ECサイトで購入すると価格がやや高め
それぞれについて、下記で順に見ていきたい!
日本国内向け製品にはまずない、ココナッツ系の甘い香り
フィジーの特徴は、何と言っても独特の香り。
ココナッツミルクなどでお馴染みの、ココナッツ系の甘いベースノートが最大の特徴。
それだけではなくて、柑橘系の甘酸っぱい香りも少し含まれている。
日本人の感覚だと、(日本人目線で)比較的無難に思える柑橘系の香りを強くしてバランスを取るだろうけど、あくまで基本は前者の甘いベースノートなのが、フィジーの特徴。
確かに「白人系の若い男性が、夏場に付けていそう」な感じの香り。
日本っぽくなくて、(古いけど)「欧米かっ!」と思わずつぶやいてしまう香りなのだ。
洗浄力はやや強め。さっぱりとした洗い上がり
筆者は特に敏感肌というわけではないので参考程度にしてほしいけど、洗浄力については他のオールドスパイス製品と同じで、「お肌に優しい系」というよりは「さっぱり洗える系」という印象だ。
肌に合う、合わないに関しては個人差があるので難しいところ。
だけど、フィジーに関してはその香り的に「夏場に使う」ことが多いので、さっぱりとした洗い上がりは個人的には歓迎したいと感じる。
夏場でも、必要にして十分なデオドラント性
本品は以前に紹介した赤ボトルのピュアスポーツ・ボディーウォッシュのように、特にデオドラント性を謳った製品ではない。
だけど、実際使ってみると独特の香りが体臭を打ち消してくれる効果もあってか、なかなかのデオドラント性があると感じる。
体臭が通常レベルで「ニオイに敏感で、自分の体臭が気になる」という方なら、このボディーウォッシュのみで夏場も乗り切れそうなデオドラント性。
ただし体臭・汗のニオイが特に強い方が、真夏に使用するには不十分だと感じるので注意されたい。
扱いやすいジェルタイプ
内容物も他のオールドスパイス製品と同様、ジェルタイプとなっている。
ポンプタイプではなく、ボトルをひっくり返す必要があるのは面倒と言えば面倒。
だけど使用量を都度調整でき、無駄使いが少ないのでエコだと言えなくもない。
黄緑色の内容物は着色料が入っていてナチュラル感には乏しいけど、こういう「化学製品っぽさを隠さない」のも、往時からの米国製品らしい。
ある意味、「アジ」があるなと感じるポイントではある。
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洗い上がりのヌルヌル感は、好みが分かれる可能性あり
さっぱりとした洗い上がりの反面、シャワーで流した際の泡切れは良くなく、ヌルヌル感が体に残る。
どうしてなのかはよく分からないけど、弱酸性ではなくて洗浄力が強いのかも。
結構洗っても落ちないヌルヌル感なので、不快に思う方もいそうではある。
お肌に異常が出ない限りは、気にしすぎずにタオルで拭いてしまうのがオススメ。
最終的な洗い上がりは、前述のように「すっきり系」なのが良い。
ECサイトで購入すると、価格がやや高め
オールドスパイスの各製品は日本でも根強い人気だけど、国内での展開が限られている。
ECサイトで購入するのが確実な手段だけど、どうやら米国の店舗での買い付け品を販売しているサイト・ショップが多いようだ。
このため、価格がやや高めになってしまう点は、残念と言えば残念。
個人的なオススメは、オールドスパイス製品を扱っていて、お得に購入できる西友で買うこと!
ただし「オールドスパイスと言えば西友」というこの図式、結構知られている。
品切れになることが多いので、在庫がある時は買い逃がさず、在庫がない場合は素直にECサイトで買うのが良い。
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まとめ:なかなか行けないご時世だけど、浴室には南国感を!
今回は、夏場にお気に入りのボディーウォッシュ、オールドスパイス (Old Spice) のフィジー (Fiji) について書いてみた。
日本国内向け製品にはまずない、ココナッツ系の甘い香り
洗浄力はやや強めで、さっぱりとした洗い上がり
夏場でも必要にして十分なデオドラント効果
扱いやすいジェルタイプ
洗い上がりのヌルヌル感は、好みが分かれる可能性あり
ECサイトで購入すると価格がやや高め
本格的な夏までもう少しだけど、最近(*2021.05に執筆)はコロナ等の情勢もあって、夏場に遊びに行けないのがほぼ確定しているのは、何とも辛いところ。
せめて家の中、浴室くらいは「プチ南国感」を感じたい、という方にもオススメの1本だ。
好みにもよるけど、女性にも合う香りなので、男女兼用で使うのもオススメしたい。
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