ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(パッケージ)

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【コスメ】ディプティックのフレグランスブレスレット【着る香水】

2022年5月8日

こんにちは、物欲紳士です

今回は中年に差し掛かりつつあるコヤジの筆者が、最近プレゼントされて愛用中しているコスメについて書きたい。

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(外観)

今回レビューするのは、ディプティック (Diptyque)フレグランスブレスレット(タムダオ)。

まずはブランド(ディプティック)と、「着る香水」の概要をチェックしていきたい!

ブランド(ディプティック)と、フレグランスブレスレットについて

ディプティック (Diptyque) について

ディプティック(ロゴ)

ディプティック (Diptyque) は、フランスはパリ発祥の香水ブランド。
1961年創業。


Diptyque フレグランスキャンドル 190g
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一目で「ディプティックの製品だ!」と分かる、アイコニックなラベルデザインでお馴染み。
のキャンドルをはじめ、ホームフレグランスから各種香水・ボディケア用品に至るまで、幅広い製品ラインナップを展開している。

(★写真はイメージ)

ブランドの歴史としては、他のフレグランスブランドよりも後発。
でありながら「上質な香り」をトータルに展開することで、セレブ御用達となったブランドなのだ!

フレグランスブレスレットについて

そんなディプティック製品の中でも「キワモノ」(?)的な新感覚の製品が、今回レビューするフレグランスブレスレット

perfume

(★写真はイメージ)

「香り」といって、現代的に最も一般的なのは「香水」

香水以外で言えば、古代には「お香を焚いて香りを身にまとった」という平安貴族の風習なんかも有名。

場所や時代によって変化はあれど、様々な形態で「身にまとう」(身体に染み込ませる)のが基本パターンといえるわけだ。

(★写真はイメージ)

そんな中、今回紹介するフレグランスブレスレットは「身に付ける」のが特徴の製品となっている。

香りの種類は、ブランド定番の香りとも言える「ドソン」「タムダオ」など5種類。
今回は妻からのプレゼントだったのだけれど、筆者は「タムダオ」を入手した。

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フレグランスブレスレット:扱い方について

何かと目新しい製品なので、まずは扱い方について簡単に解説しておきたい。

ディプティックのフレグランス・ブレスレット、タムダオ(着用時)

まず使用時の形態だけど、のように手首にブレスレットを巻きつける形となる。

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(パッケージ)

本体にはブレスレットの素材となる布製の紐が格納されていて、紐に香りが染み込んでいるというワケ。

で、ブレスレットの作り方だけど、まずは本体から布紐を切り出す。

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(ブレスレットの作り方)

1回の使用で必要な紐の長さは、外周の長さから測るのが良さそう。
筆者の場合、多少の余裕も込みで外装部材の楕円形状1周弱くらいになった。

腕の太さって、人それぞれ。
女性ならもう少し短めかもしれないし、ゴツめの男性だと1周ちょうどくらいの方もおられるかも。
最初に使用する際に、最適な長さを把握するのがオススメ

なお外装部材には、紐をカットする機能も付いている
セロハンテープのディスペンサーとほぼ同じ要領で、内部にカッターが仕込まれていて蓋部材を押し当ててカットする仕組み。
長さを見極めたところで、本体のカッターで紐をカットする。

ディプティックのフレグランスブレスレット、ブレスレットパーツ

次にブレスレットを作るわけだけど、キーパーツは上写真のような金色メッキの金具
「パッと見」では機能を理解しづらいけど、この金具が「簡単にブレスレットを作れるヒミツ」となっている。


【別製品】ニッサチェイン クロームコネクター BB25,23兼用 50個入 P-887
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どういうものかと言うと、DIYで時々見るみたいなチェーンのコネクタ部材と同じ

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(ブレスレット)

金具中央の穴部にダマを入れることで、ブレスレット状のリングを簡単に作れるわけだ…!

ディプティックのフレグランスブレスレット、ブレスレット作成の過程

まず両端を片結びして、ダマにする

ディプティックのフレグランスブレスレット、ブレスレット製作の過程

次に、片端のダマを金具に落とし込む
金具中央の穴にダマを入れ、端とは反対方向に紐を引っ張る要領となる。

ディプティックのフレグランス・ブレスレット、タムダオ(着用時)

最後に腕に巻き付け、残る一端を組み付けてリング状にする。
片手操作なので、最初は苦戦する方もいるかもしれないけど慣れれば問題ないハズだ。

ちなみに、香りはだいたい1週間くらい持続する。

以上まとめると、「新形態フレグランス」と呼べる本品だけど、使用時の動線は良く考えられている。
「余計な道具を必要とせず、手を汚さずに使える」という使用感も特徴だと言えそうだ!

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フレグランスブレスレットの良い点と、イマイチな点

そんなこんなで入手した、ディプティックのフレグランスブレスレット「タムダオ」。

筆者なりに使用してみて感じた良い点・イマイチな点を挙げると、下記の通りになる。

フレグランスブレスレットの魅力

ブランドの世界観を感じるパッケージデザイン
華やかに香る豊かな香り
1日の中で「香りの ON / OFF」を使い分け

フレグランスブレスレットのイマイチな点

外装材の使用感は、まだ改善が必要
保管時には「香り漏れ」の対策が必須!

以下にて、それぞれについて説明していきたい!

ブランドの世界観を感じる、パッケージデザイン

まず魅力だと感じたのは、ブランドらしいオーバル形状の外装パッケージ


【別製品】ディプティック DIPTYQUE タムダオ 50ml EDT SP 【香水】
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ガラス容器の製品の場合、のような「白地に黒文字のラベル」だけど、本品では全体がシックなブラックで統一されている。

筐体が樹脂製という都合上、高級感が感じられるのは黒で統一された筐体ということなのだろう。

ディプティックのフレグランブレスレット、タムダオ(外装)

ちなみに香りがある程度持続する都合上、筐体を持ち歩く機会は少なそう。
とは言えパッケージの面でも「ブランドらしいこだわり」が感じられる点は、嬉しいポイントだと言えそうだ…!

華やかに香る、豊かな香り

フレグランスの本質とも言える「香り」について。
まず最初に断っておくと、筆者は「特段の香りマニア」ではない

(★写真はイメージ)

…ので、マニアックな評価はできないけれど、そこは「香り」の一流ブランドたるディプティック。
素人にも分かる、豊かな香りが本製品の魅力だ。

独特な形態ゆえ、自然な香りに仕上げるのが難しいようにも思える。
…けど、香りがツンと鼻に残るような「ケミカルな感じ」は皆無。

「タム・ダオ」は、ウッディなトーンをベースに、「花」を感じさせる華やかな香りがプラス。
男性・女性が共に使えそうな上品な香りが魅力だと感じた。

個人的には好みだった一方で、プレゼントしてくれた妻からは「あまり好みではない香り」とも言われた。
「…いやいや、アナタが買ったんですよ…!」と感じたけど…

どうやら人によって好みが分かれる香りでもあるらしい。
香りの種類も5種類あるので、最初は実物をトライして選ぶのが良いのかもしれない。

1日の中で「香りの ON / OFF」を使い分け可能

フレグランス・ブレスレットの、伝統的な香水にはない魅力。
それは、1日の中で「途中で香りをONにする」ことが可能な点。

例えば「日中は仕事、夜は会食・デートがある」という場合。
あるいは「1日の途中で、香りで気分をリフレッシュさせたい」という場面。
さらに「旅行先」とか、「出先で香りのON・OFFを使い分けたい」ようなケースって、考えてみると結構ある。

香水の場合、どうしても「身支度した直後の午前中は香りが強く、夕方には弱まる」ということになる。
だけどブレスレットであれば、そうした制約に囚われる必要もない。

本品は「香りの使い方」の可能性が広がる製品だとも言えるわけだ!

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(密封)

ただ注意点もあって、「香りのON・OFF」をキッチリと分けるには持ち運び時には密閉することは必須。
まあ100均でも売っている「チャック付きビニール袋」で密閉すればOKなので、それほど難しい話でもなさそうだ。

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外装材の使用感に関しては、まだ改善が必要

ここからは個人的に不満に感じた点について述べたい。

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(外装)

ディスペンサー的な役割もある外装部材について

新感覚の製品でブランドとしても「この手の筐体に対するノウハウ」が不十分なのか、結論を言えば機能面でまだまだ改善の余地があると感じた。

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(外装)

第1に、ディスペンサーでブレスレットを切断する操作がやりづらい
外装部材には切断用の刃が付いているけど、刃の切れ味が良くない

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(蓋部材)

カットする際は、(先端ではなく)内側の突起の真裏を押すのがコツ

加えて刃は蓋部品の中間部分にセットされているのだけれど、押す部分が分かりづらい

カットする際には蓋の先端ではなく、突起の真裏を押さないとスムーズに紐をカットできない。
切断しやすい「押し場所」が分かるように、蓋部品には目印があるのが望ましいと感じた。

以上の不満点は「製品としての本質」とはちょっと異なるけど、ブランドとしては重要なはずの「トータルとしての使用感」に関わる部分でもある。
(ちょっと細かい気もするけど)今後のアップデートにも期待したい…!

保管時には「香り漏れ」の対策が必須!

それと外装部材について、不満をもう1点。
良くある香水瓶とは違い、「香りモノ」を収納するために必須な「香りの密閉性」が低いようだ

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(保管状態)

のような感じで洗面台などに置いておくと、数日経つと洗面所中に香りが広がってしまう。

…まあ気分が良い香りではあるけれど、お部屋の芳香剤として使うのは勿体なさすぎる

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(保管状態)

結局、芳香性を維持するには保管時には密閉しておくのがベターだと感じた。
こちらも「チャック付きビニール袋」で問題ないけど、保管形態として見栄えが良くはない。

できれば香水瓶と同等の密閉性にしてほしいけど、難しければ見栄えのする保管用袋を同梱してほしいと感じた。

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まとめ:香水は難しいプレゼントだけど…

ディプティックのフレグランスブレスレット、タムダオ(外観)

今回は新感覚の「着る香水」、ディプティック (Diptyque)フレグランス・ブレスレットについてレビューしてみた。

ポイントのまとめ

ブランドの世界観を感じるパッケージデザイン
華やかに香る豊かな香り
1日の中で「香りの ON / OFF」を使い分け
外装材の使用感は、まだ改善が必要
保管時には「香り漏れ」の対策が必須!

伝統的な「香水」の良さはもちろんあるけど、形態を変えることで「香りをまとう」ことの可能性が広がる製品。
そんな面白さから「自分用に買う」のはもちろん、「プレゼントする」のにも好適な製品だと感じた。

(★写真はイメージ)

好みが分かれるため、一般的にはプレゼントには向かないのが「香りモノ」。

だけど本品は「TPOに応じてON / OFFできる」「処分が楽」など、「香水にはない気軽さ」があるのが面白い。
さらに香水と比べると、お値段がちょっとお手軽なのも嬉しい。

ただレポートした通り、外装部材の設計には改善の余地もある。
この点については、今後のアップデートにも期待したいと感じた

DIPTYQUE プレタパルフュメ フレグランスブレスレット タムダオ 6m


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