セイコーのSBEP003(外観)

腕時計 セイコー 購入レビュー

【購入レビュー】セイコーのSBEP003【お洒落デジタル腕時計】

こんにちは、物欲紳士です

セイコーのSBEP003(着用時)

今回は下記の記事で紹介した結果、自分でも欲しくなり買ってしまった腕時計をレビューしたい。

この記事で紹介するのは、 セイコー (Seiko) のプロスペックス、SBEP003

まずはブランド(セイコー)についてと、この腕時計のアウトラインについて振り返りたい!

ブランド(セイコー)と、この腕時計について

セイコー (Seiko) について

セイコー (Seiko) は、日本の時計メーカー、ブランド。1881年創業。
日本の時計業界の第一人者と言える、世界に知られる老舗ブランドだ。

製品レンジは置き時計から腕時計全般までと幅広い。
腕時計だけを取っても、数千円〜100万円オーバーまで、幅広いラインナップを擁する。

「庶民の味方から高級マニュファクチュールまで」という、幅広い側面を持つブランドだ。

セイコーの他製品のレビュー記事(下記)も、合わせて見てほしい!

SBEP003について

さて、今回レビューする、SBEP003について。

セイコーのSBEP003(外観)

この腕時計は、多種多様な製品を擁するセイコーのラインナップ中で、「プロスペックス・フィールドマスター」のシリーズに属するデジタルウォッチ。

要するにスポーツウォッチの中で、フィールドウォッチという位置づけになる1本だ。

また、"Lowercaseプロデュース" という点が、広く謳われている製品でもある。
"Lowercase" って何ぞや?ってなるけれど、調べてみると「元ビームスのクリエイティブ・ディレクター、梶原由景氏が率いるクリエイティブ・コンサルティングファーム」なのだそう。

Lowercaseの過去の仕事を調べてみると、腕時計だけでなく、「ループウィラー」や「ポーター」など、ファッション関連の様々なメーカー・ブランドとコラボしている。

ざっくり言うと「ファッション業界(の腕時計好き)の目線」から生まれた製品ということなのだろう。
セイコーからすれば「異業種コラボ」ということもできそうだ。

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SBEP003の良い点と、イマイチな点

話を今回の腕時計 (SBEP003) に戻そう。

セイコーのSBEP003(外観)

SBEP003は、「セイコーのレガシーたる、外胴(ツナ缶)デザイン」「デジタルウォッチの機能性と利便性」が融合した1本。

筆者が1か月ほど使った上で感じた、魅力とイマイチな点は下記の通りだ。

SBEP003の良い点

「アナログ的デジタル」のデザイン性と利便性
柔らかなラバーバンドによる装着感の良さ
実用品として十分な視認性の液晶画面

SBEP003のイマイチな点

タップ方式のバックライトは感度がイマイチ

以下で、各項目について順に説明していきたい!

SBEP003の良い点

「アナログ的デジタル」のデザイン性と利便性

デジタルウォッチの機能性と、「セイコーのレガシー」たる外胴ケースのダイバーズ・ウォッチのデザインが組み合わさっている点が、この腕時計の最大の特徴だろう。

セイコーのSBEP003(外観)

「外胴ケース」というのは、回転ベゼルを外側から保護するケースのこと。
セイコー・ダイバーズ独特のデザインとして知られていて、海外でも「ツナ缶」と呼ばれて親しまれている。

SBEP003の外胴ケースは樹脂製。
本格的な潜水向けというよりはデザイン性を重視したものに見える。

セイコーのSBEP003(文字盤)

とは言っても(3時位置ではなく)4時位置に配置されたメインボタンなど、セイコー・ダイバーズの特徴を、デジタルウォッチに上手く落とし込んでいる印象だ。
「本気仕様」ではないけれど、よく考えられたデザインで「手抜かり」がない。

また「組み合わせの妙」という観点では、いま述べた「ダイバーズ x デジタル」という観点だけでなく、「ダイバーズ x フィールド」という組み合わせも興味深い。

ダイソーのミリウォッチ(製品外観)

写真はベトナム戦争向け腕時計の500円レプリカ、ダイソーのミリウォッチ

フィールドウォッチというのは、ざっくり言うと兵士、特に陸軍兵士向けに開発された軍用時計を民生向けに転用したもの。
元が軍用だから、フォーマルな場に合うファッション性は二の次
精度・視認性などの機能性を重要視した腕時計だと言える。

現代では軽登山やキャンプなど、水場以外のアウトドア活動での使用に適した腕時計だ。

セイコーのSBEP003(外観)

アナログ式とは異なり、竜頭ではなくプッシュボタン式ゆえに(20気圧ではあるけど)防水性能には限界があるのかも…

…なので、「ガチな防水腕時計の仕様」と言える回転ベゼル&外胴ケース仕様で「フィールドマスター」を名乗ること自体、ある意味斬新。

このあたりは、デジタルウォッチに必要なプッシュボタンなどの構造上、本格的な潜水に耐えうる防水性を確保するのが困難、という技術的な理由もありそうだ。
ならば、機能的な意味合いが少ない「ダイバーズ的な外観はナシにしよう」となりそうだけど、そうしなかったのが "Lowercase流" ということなのだろう。

セイコーのSBEP003(外観)

なお、文字盤外周のドットは分針と同じ意味があって、外周ドットと回転ベゼルを用いることで時刻計測が可能

試行錯誤を経て、機能上の理由から「ツナ缶スタイル」を編み出した当事者のセイコーとしては、ファッション的な観点で過去のデザインを流用するのは、おそらく「邪道」
これは、日本の多くのメーカーが持つ「(良くも悪くも)生真面目な気風」とも言えるけど、ファッション業界に出自を持つLowercaseなら、そういった「過去への捉われ方」はしないはず。

そう考えると、上に挙げた「異種の組み合わせ」は、やっぱり「セイコー x Lowercase」という異業種コラボだからこそ生み出せたモノだと思えるし、非常に興味深い。

さらに言えば、(腕時計に限らず)日本のモノづくりが「過去の名デザイン」をより上手く活用すれば、面白い製品がたくさん生み出せるのではないかと感じるのだ。

なお、外胴ケースだけでなく、ケースや回転ベゼルにも樹脂部品が多用されている。
材料の点でも下記記事で紹介したような「本格潜水用のツナ缶時計」と比較するとカジュアルな仕様になっている点は付記しておく。

柔らかなラバーバンドによる、装着感の良さ

上で述べた「ダイバーズっぽさ」は、バンドの仕様・デザインにも現れている。

セイコーのSBEP003(バンド)

標準的に添付されているのは、ウレタンラバー製のバンド。
本体付近が波形をしているのは、おそらくウエットスーツ着用時の伸縮性を考慮したもの。
「ダイバーズっぽい世界観」を表現したデザインとなっている。

セイコーのSBEP003(着用時)

最短穴で装着すると、穴側のバンドがやや長すぎる(右写真上)のはちょっと気になる…

このラバーバンドだけど、材質が比較的柔らかいゴムで装着感も良い
ただ、筆者のような細腕(最短の穴で装着)の人間が着用すると、穴側のバンドが長すぎるのはやや気になるかも。

ラバーバンドは消耗品だし、このデザインならば交換可能な汎用品はいくらでもあるのも事実。
品質的には良品だけど、長さが気になるなら汎用品に交換するのも良さそうだ。

液晶画面は、実用的には十分な視認性

セイコーのSBEP003(外観)

液晶画面は、「背景が黒地」で「文字部が液晶のベース色」となる、いわゆる反転液晶と呼ばれるタイプ。


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反転タイプの液晶は、上のように腕時計では様々なモデルに採用されている。
…けど、筆者としてはあまり好みではない。
理由は、通常タイプの液晶と比較すると、時刻の視認性には劣ると感じるから。

セイコーのSBEP003(外観)

上記のように、個人的にはあまり好みではない反転液晶だけど、今回の腕時計に限れば反転液晶一択だな、と感じた。
そのワケは、文字盤がグレー地の液晶だと「デジタル感」が出てしまい、「ダイバーズっぽいデザイン」が台無しになるから。

セイコーのSBEP003(文字盤)

デザインの良さに対して、デメリットとなる時刻の読み取りやすさについては、液晶文字のデザインや配置でカバーされている。
液晶のフォント形状や大きさが、読み取りやすいバランス感で配置されており、全体的に「デザイン力」を感じる文字盤デザインとなっている。

(他社製品だけど)下記記事の腕時計のように、液晶文字盤の視認性にやや難を感じる腕時計って、結構多い。
そんな中、セイコーのデジタル腕時計は以前から、時刻の読み取りやすさにこだわってデザインされていて、個人的には印象が良い。

SBEP003のイマイチな点

タップ方式のバックライトは、感度がイマイチ

個人的にイマイチだと感じたのは、液晶文字盤のバックライトの仕様。

本モデルのバックライトは、(スイッチ等ではなく)文字盤を軽く叩く(タップする)ことで動作する。

このタップ方式、個体毎に動作感度の調整が可能なのだけれど、筆者の個体では「感度:高」にしてもかなり強く叩かないと、バックライトが動作しないと感じた。

少なくとも、スマホ画面を「タップする」要領では全く動作しないので、注意が必要だ。

この独特な「タップ方式のバックライト」だけど、セイコーのランニング用ウォッチなどで採用されている方式。

両手が塞がるガチなスポーツシーンでは便利そうな方式だけど、SBEP003のような「フィールドウォッチ」ならば、素直にボタン動作のバックライトが良かったのかもと感じた。
とは言え、内部の動作回路を流用する都合とか、色々と「大人の事情」がありそうではある…。

まとめ:気になる方は、売り切れる前に是非!(笑)

この記事では、セイコー発・Lowercase監修の「お洒落デジタル腕時計」、SBEP003をレビューした。

セイコーのSBEP003(外観)

ポイントのおさらい

「アナログ的デジタル」のデザイン性と利便性
柔らかなラバーバンドによる装着感の良さ
実用品として十分な視認性の液晶画面
タップ方式のバックライトは感度がイマイチ

特にレジャーシーンでアクティブに使え、やっぱり1本は持っていたいデジタル腕時計。
便利な一方、(最近は忌避する人も少ないとは思うけど)「ガキっぽく見える」と感じる方がいるのも事実。

そんな方に、ぜひぜひオススメしたい「お洒落な1本」が本モデル。
SBEP003以外にも、いくつかのカラーバリエーションがある。
お好みで選んでみてほしい!

なお、本シリーズは2018年発売。
筆者はセイコー関係者ではないので詳細は知らないけど、本シリーズは5年・10年と作り続ける「レギュラーモデル」ではない可能性もありそう。
お気に入りのモデルがあれば、ぜひ売り切れる前に手にとって見てほしいと思う!

本記事で紹介

[セイコーウォッチ] 腕時計 プロスペックス LOWERCASEプロデュース フィールドマスター ソーラー デジタル SBEP003


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別モデル

[セイコーウォッチ] 腕時計 プロスペックス フィールドマスター LOWERCASEプロデュースモデル ソーラー デジタル SBEP027


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ベゼル色が「赤・黒」で、ボタン等の小部品がシルバー色のSBEP027。
モノトーンなファッションが好きな方にオススメ。

 

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別モデル

[セイコーウォッチ] 腕時計 プロスペックス フィールドマスター LOWERCASEプロデュースモデル ソーラー デジタル SBEP025


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ベゼル色がゴールド仕様のSBEP025。
落ち着いた色味で、こちらのほうが好みの方も多いかも!

 

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