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【差がつく上質感】シャチハタのネーム9 Vivo【プレゼントにも】

2021年9月15日

こんにちは、物欲紳士です。

今回は、優れモノの文房具を紹介したい。

ある意味で「日本社会の非効率性」を象徴する存在となりながら、まだまだ続く気配がする。
それが日本のハンコ文化

今回は良コスパながら、面倒な押印の機会をときめく瞬間に変えてくれるグッズを紹介したい!

シャチハタのネーム9 Vivo(外観)

この記事で紹介するのは、シャチハタネーム9 Vivo

この記事のポイント

シヤチハタの歴史と、ネーム9について
ネーム9 Vivoの良い点・イマイチな点

まずはブランド(シャチハタ)と、このハンコの概要をチェックしていきたい!

ブランド(シャチハタ)と、ネーム9 Vivoについて

シヤチハタについて

シャチハタ(製品ロゴ、パッケージより)

シヤチハタ (Shachihata) は、愛知県・名古屋に本拠を構える印章メーカー。
1925年創業。

日本の印章文化の革新者にして、印章メーカーの王者とも呼べる企業だ。


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代表的な製品は、「スタンプ台要らず」で知られるスタンプ、Xスタンパー
1965年発売。

Xスタンパーはインキ浸透印と呼ばれる、当時は革新的な構造だったスタンプ。
印影を形造るゴムにスポンジ状の空胞があり、空胞にインクを充填する構造になっている。


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Xスタンパーの構造をネーム印にしたのが、ベストセラーの「ネーム」シリーズ。1968年発売。

特に「ネーム9」(上記)は認印サイズの製品で、ハンコ大国・日本の国民的印鑑と言ってもいいだろう。

過去のヒット商品だけでなく、未来を見据えて新製品に取り組む先進性も、シヤチハタらしさ。
最近話題の電子印鑑にも長年取り組み、業界のリーダー的存在となっている。

印章という伝統文化を尊重しつつ、その変革に取り組む精神が、シヤチハタらしさと言えるのかもしれない!

余談だけど、社名としての正式表記は「シャチハタ」ではなく「シヤチハタ」。
社名の「ャ」を「ヤ」と表記するのは「キヤノン」なんかも有名だけど、伝統のある会社によく見られる。

この記事では読み方に近い「シャチハタ」と表記したい!

ネーム9 Vivoについて


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ネーム9 Vivo(ヴィーボ)は、そんなネーム9の外装を金属とした上級バージョン

"Vivo" とは、スペイン語で「鮮やか」の意味。
その名の通り、エレガントで鮮やかな6色の外装色がラインナップする。

事務文具を超えた、「大人のシャチハタ」と呼ぶに相応しい製品となっている。

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シャチハタ ネーム9 Vivoの魅力

筆者は当初、ネーム9 Vivoを妻へのプレゼント向けに購入。
想像以上の格好良さを気に入ってしまい、自分用にも購入した。

シャチハタのネーム9 Vivo(外観)

筆者が感じる、ネーム9 Vivoの良い点は、下記の通り。

ネーム9 Vivoの良い点

エレガントで上質な外装の質感
印章らしい、金属の重厚感
「お小遣いレベル」で購入可能な価格
(その他)ネットで気軽にオーダー可

それぞれについて、以下で説明していきたい!

エレガントで上質な、外装の質感

シャチハタのネーム9 Vivo(外観)

金属ボディは、アルミとクローム仕上げされた真鍮の組合せ。
現物を見ると、写真以上に高級感を感じる

シャチハタのネーム9 Vivo(外観)

メインの外装色は、6色展開。
保有する黒と赤の2本のうち、黒は塗装が施されてツヤがある。
現物を見ていないけど、恐らく白も同様の仕上げだと思われる。

シャチハタのネーム9 Vivo(外観)

一方、レッドの方はスマホ・パソコンの外装処理としても多用されている、アルマイトと呼ばれる仕上げが施される。
色味はエレガントな雰囲気で重厚感がある。
印章という製品の特性上、シックな色としているのかも。

シャチハタのネーム9 Vivo(赤、外観)

特に妻用に購入した「メタリックレッド」は難しい、微妙な色味。
ネットで注文したため実物の色が分からずやや心配だったけど、ピンク寄りのポップな色ではなく、「ルージュ・レッド」とも言うべき渋みのある赤

若い方も年配の方も使え、ビジネスの場でもチャラチャラしない絶妙な色だと感じた。

シャチハタのネーム9 Vivo(パッケージ)

パッケージもシンプルでお洒落な雰囲気

全般的にハンコと言うより、口紅などの化粧品みたいなデザイン性がある。

「印章らしさ」を感じる、金属の重厚感

外装部は金属としては軽量なアルミだけど、ボディ本体の材質は真鍮。

本体に重量のある真鍮を用いていることもあってか、重量は27gと「シャチハタのスカスカなイメージ」に反したズッシリ感がある。

見た目だけでなく、ちょっとした重みが高級感に繋がっていて、捺印時にもちょっと良い気分になる。
筆者の妻は職場でこのハンコを使う度に、同僚から「あの良いハンコ」と言われるらしい。

自分の心がときめくだけでなく、外から見ても差がつく上質感
「実直さ」が求められるような職場では、特にうってつけの1本かもしれない。

「お小遣いレベル」で購入可能

事務文具とは思えない、デザイン性と重厚感が特徴の ネーム9 Vivo。
購入時には印字する文字と書体をオーダーする形になる。

それでもお値段は2,000円台とお手頃
妙な言い方だけど、「見栄え」に対してはかなりの高コスパだと断言できる。


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ちなみに内部の仕様はベストセラー品の「ネーム9」と同じで、スペアインキなどのパーツも「ネーム9」用を使用可能なので安心。

その他:ネットでお気軽にオーダー可能

余談だけど、筆者が記憶している限りでも、結構以前から「高級な仕上げのシャチハタ」って存在していた。
例えば、下の製品。


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個人的に買う気が起きなかったのは、注文が面倒くさいからだったりする。
たかだか「ちょっと良いシヤチハタ」のために、百貨店の文具コーナー・印章店にわざわざ赴き、完成後にわざわざ取りに行くか?と考えただけで、一般ユーザーにはハードルが高い

だけど現在はネットでオーダーできる時代。
わざわざ出向くことなくオーダーできるし、自宅で受け取りも可能。

「ハンコ文化」とデジタル化は相性がよろしくなさそうだけど、ネーム9 Vivoのような注文商品を購入するハードルは、EC化によって相当下がったはず。

皮肉な事態なのかもしれないけど、個人的にはちょっと面白いとも感じる。

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まとめ:自分用にも、プレゼントにも。

シャチハタのネーム9 Vivo(外観)

今回は、筆者個人の「周囲にオススメの文具ランキング」でもかなり上位にランクインする、シャチハタネーム9 Vivoを紹介した。

ポイントのおさらい

エレガントで上質な外装の質感
印章らしい、金属の重厚感
「お小遣いレベル」で購入可能な価格
(その他)ネットで気軽にオーダー可

シャチハタのネーム9 Vivo(外観)

標準仕様の「ネーム9」に対するエクストラ・コストは、ざっくり書くと1000円チョイ
こだわりがある文具マニアならずとも、多くの人にオススメできる格好良さ。

コロナ禍になってから、「玄関先で、配送業者からサイン用のペンを渡されるのが嫌」という方も多いだろう。
玄関先に常備させるシヤチハタにしても良いし、プレゼントにもオススメの1本なのだ

シャチハタ ネーム9 Vivo


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(★おまけ)購入品の製品データ

シャチハタのネーム9 Vivo(外観)

メーカー  シヤチハタ
ブランド  Xスタンパー
製品名   ネーム9 Vivo
素材    真鍮・アルミ
     ブラック、メタリックレッド
価格    約2,500円

 

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