ユニオンワークスのオリジナルポマード(パッケージ)

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【愛用コスメ】ユニオンワークスのオリジナルポマード【紳士の整髪料

2021年3月30日

こんにちは、物欲紳士です。

今回は近年、筆者がメインの整髪料として使用している、ユニオンワークス(Union Works)オリジナルポマードを紹介したい。

これはまさに、紳士のためのポマードではないかと思います…!

ブランド(ユニオンワークス)と、オリジナルポマードについて

ユニオンワークス(Union Works)について

ユニオンワークス(Union Works)は、日本の靴修理・販売。1994年に創業。

ユニオンワークス (外部サイト)

ユニオンワークス(ロゴ、パンフレットより)

ユニオンワークスの特徴は、英国的な店舗スタイルと高い修理技術を、靴修理の世界に持ち込んだ先駆者である、という点にある。

また靴修理だけでなく、靴を始めとしたアクセサリー類の物販も行っている。
この物販、「近年見られなくなった、英国的な渋いアイテム」が「以前のような、良心的な価格」で提供されていて、筆者的にはかなりツボ。

ネットで見ているだけでも楽しい。個人的には大好きなショップの1つだ。

オリジナルポマードについて

今回紹介する、オリジナルのポマードについて。

ユニオンワークスの物販品は、主に英国からの輸入品。
一方で店員さんが使うユニフォームや小物など、オリジナルの商品も販売している。
恐らく社員の方の「あったらいいな〜」を形にした商品
これが筆者の煩悩(?)にもハマる部分が結構多く、なかなか面白い。

ユニオンワークスのオリジナルポマード(パッケージ)

このポマードも、そんなユニオンワークスさんの「あったらいいな」が詰まった商品ということなのだろう。

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ユニオンワークスのオリジナルポマード:良い点と、イマイチな点

今回紹介するオリジナルポマード、製造元はあの「クールグリース」でお馴染みの阪本高生堂さん。
製品ジャンルは「クールグリース」と同様、水性ポマードになる。

ユニオンワークスのオリジナルポマード(製造元)

パッケージの表示を見ると、製造元は「クールグリース」の阪本高生堂さんらしい。

なので、商品としての立ち位置は「『クールグリース』のユニオンワークス版」ということになりそうだ。
こちらを使ってみて感じる良い点と、イマイチな点を列記すると、下記になる。

良い点 適度なツヤ感と整髪力で、扱いやすい
洗面所に置いても渋い、ジェントルなパッケージ
無香料である点
日用品に相応しい、リーズナブルな価格

イマイチな点 水性のため、雨には注意
入手性が良くない

以下で、それぞれについてレビューをしていきたい。

気に入っている点

適度なツヤ感と整髪力で、扱いやすい

「ポマード」というと、昔の政治家が使っていた油性のものような「テカテカな整髪用」というイメージが強い。
その点、このポマードのツヤ感は比較的抑えめ
マットな整髪料に慣れた方も、「濡れた」感じを出したい方も、幅広く使える製品だと感じる。

ユニオンワークスのオリジナルポマード(整髪)

筆者は、良くあるバーバースタイルではなく、ジェル・ワックスのような感覚で用いている。艶感がありすぎずに使いやすい。

整髪力に関しても適度で、固まりすぎるという感じはない。
この辺りは通常のポマードと似た感覚ということになると思う。
ナチュラルな整髪料に慣れている現代の日本の男性にとっては、扱いやすい整髪料だと感じる。

ユニオンワークスのオリジナルポマード(中身)

中身は一見ドス黒く見えるが、実際には透明。ポマードとしては伸ばしやすい方(だと思う)

因みに扱いやすさという観点では、「伸ばしやすさ」もそれなりに高い点も良い。
ワックス・ジェルなどの水分が多い整髪料ほどはもちろん伸びないけど、ポマードって製品によっては伸びが悪いモノもあるからね…。

冬場は(固くなるので)少し水をつける必要があるけど、夏場であれば水なしでも伸ばせる。
「伸ばしやすさ」という観点でも、比較的扱いやすい製品だと感じた。

洗面所に置いても渋い、ジェントルなパッケージ

完全に主観だけど、パッケージデザインも渋くて、洗面所に置いても格好いい

ユニオンワークスのオリジナルポマード(洗面所に置く)

洗面所に出しっぱなしにしても、サマになるパッケージ

我が家は理髪店ではないから、「ポマードを洗面台の目に見える場所に置く必要があるのか」は微妙だけど、そうしたくてみたくなるパッケージ・デザインだ。

無香料である点

このポマードの良いところは、余計なモノが入っていない点。

ユニオンワークスのオリジナルポマード(パッケージ)

パッケージに "Fragrance - free Colorant - free" の刻印

パッケージにも書いてある通り、無香料・無着色である。
特に無香料の整髪料って、案外少ない。この点がお気に入り。
香りが必要なら、香水なり何なりを自分で付ければ良い。こういう潔さには好感が持てる。

日用品に相応しい、リーズナブルな価格

価格もリーズナブル(税抜1500円/185g)。日用品として問題ないレベルだと言えそうだ。

因みに、兄弟製品(?)のクールグリースは、同価格で内容量が210g。
今回のポマードの方が、1割ちょっと量が少ないということになる。
このポマードは小ロット生産のはずなので、まあ納得できる金額なのではないだろうか。


阪本高生堂 クールグリース G 210g
↑画像クリックで、外部サイトへ移動 Amazon.co.jp)
 

店頭でよく見る、通常のクールグリースのパッケージもかわいいけど、大人が使うモノとしてはややポップなんじゃないかという気もする。

イマイチな点

水性のため、雨には注意!

これはこのポマードに限らず、水溶性の整髪料に対する一般的な注意事項になる。
突然の雨などで髪が濡れてしまうと、ヘアスタイルが崩れる上に髪がベットベトになるので、注意が必要。

反面、シャワーで簡単に落とせる(シャンプーが必要ない)のはメリット。

雨が降りそうな日には外出する際に傘を忘れないことさえ守れば、水性の整髪料の方が使いやすい可能性が高い。

入手性は良くない

このポマード、ユニオンワークスさんのオリジナル製品なので、入手性はあまり高くない

ユニオンワークスのオリジナルポマード(パッケージ)

首都圏にあるユニオンワークスさんの各店舗には、大体置いてある。
基本的に靴屋であって、マツキヨではない。整髪料だけを購入するのは敷居が高い
筆者は近年愛用しているので、ズカズカお店に入って行って買うんだけど…。

ユニオンワークスさんのオンラインショップでは常時販売している。
ECサイトで購入するのが、誰でも買える手段ということになりそうだ。
発送担当の人からすると、いい迷惑かもしれないけど…。

まとめ:大人が常用したいポマード

あまりメジャーな製品ではない気もするけど、今回はユニオンワークスのオリジナルポマードについて紹介してみた。

ユニオンワークスのオリジナルポマード(パッケージ)

ポイントのまとめ 適度なツヤ感と整髪力で、扱いやすい
洗面所に置いても渋い、ジェントルなパッケージ
無香料である点
日用品に相応しい、リーズナブルな価格
水性のため、雨には注意
入手性が良くない

「旧き良きクラシック」感がある製品って、昔は皆が当たり前に使っていたはずなんだけれど、現在は残念ながら、かなりニッチな分野になってしまっていると思う。

需要が減っている中でも、昔ながらのお手頃価格を維持している、ユニオンワークスさんの物販のようなビジネスは、ユーザーとしては非常にありがたい。
と同時に、商売として考えると並大抵のことではないと思うのだ。

こういうビジネスが少しでも続くよう、一消費者として可能な限り買い続けて行きたいと考えている。
微力ではあるけれども…!

 

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