ル・ボナーのパパスショルダー(3色)

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【名作ショルダー】ル・ボナーのパパス・ショルダー【素材が最高】

2021年4月26日

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こんにちは、物欲紳士です

今回は、筆者が大人買いしたお気に入りNo.1のショルダーバッグについて書きたい。

ル・ボナーのパパスショルダー(3色)

この記事でご紹介するのは、ル・ボナーパパス・ショルダー

まずはブランド(ル・ボナー)と、パパス・ショルダーの概要をチェックしたい…!

ブランド(ル・ボナー)と、パパスショルダーについて

ル・ボナー (Le Bonheur) について

ル・ボナー (Le Bonheur) は、神戸の革鞄・革小物のブランド。

ル・ボナー (トップページへ、外部リンク)

ル・ボナーの特徴は、原材料は革の本場・ヨーロッパ産の中から最高峰の素材にこだわっている点。

さらに、国内の革製品ブランドの「あるある」として、「縫製や仕上げにこだわる 価格が高くなる」ことが多いけど、この点は「ほどほど」。
言い換えるとコストパフォーマンスに優れる点も、特徴に挙げられる。

もちろん、耐久性に関係する部分の仕上げに、抜かりはない。
素材となるレザーも、耐久性に優れた(長期間、綺麗に使える)ものばかり。
結果的に「質感と耐久性に対し、かなりコスパが高い」点は、見逃せないポイントだ。

また、比較的規模の小さな国産ブランドなので、大手ブランドのような「合理化・機械化された生産形態」ではない(おそらく)。
このため、随所に「ハンドメイドならではのクラフト感」が感じられるのも、個人的には楽しいポイントだと思う。

       

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パパス・ショルダーについて

パパス・ショルダーは、そんなル・ボナーを代表するショルダーバッグ。

ル・ボナーのパパス・ショルダー(着用時)

スタイルは、横型のショルダーバッグ。
サイズは横35cm、縦25cmの中型サイズ。

ル・ボナーのパパス・ショルダー(単品)

名称からして男性が使うことを想定しているのだろうけれど、内縫いという縫製方法で丸みを持たせて仕上げてあるので、男女を問わず使えるデザインだと思う。

以下では、そんなパパス・ショルダーの気に入っている点、イマイチな点について書いていきたい…!

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ル・ボナーのパパス・ショルダー:良い点と、イマイチな点

パパス・ショルダーを普段使っていて、感じている魅力とイマイチな点は、下記の通り。

魅力的な点

素材が最高
(パソコンを持ち運ばなければ)十分すぎる容量
カジュアルな服装に、全方位的に合うデザイン

イマイチな点

(容量があるゆえに)荷物を入れすぎると重い
入手性は良くない

以下で、それぞれについて詳細を書きたい。

パパス・ショルダーの魅力

素材が最高

パパス・ショルダーの素材は、ミネルバボックスとシュランケンカーフという2種類の素材がある。
どちらも、多くのブランドで使用され、信頼を得ている「ブランド革」で、品質と質感は折り紙付き。

●ミネルバボックス

ミネルバ・ボックスのパパス・ショルダー

ミネルバ・ボックスのパパス・ショルダー、(タバコとコニャック)

ミネルバボックスは、伊バダラッシー・カルロ社が製造する、著名なバケッタレザー
「イタリアらしい革」として知られるバケッタレザー。
中でもミネルバボックスは、最も有名なバケッタレザーと言ってよいと思う。

ミネルバ・ボックス(表面)

ミネルバ・ボックスのシボは天然の「地シボ」。自然な風合いが特徴だ

ミネルバボックスの特徴は、たっぷりと含まれたオイル分自然なシボ

オイル分は、イタリアで1000年以上の歴史を持つバケッタ製法で、手作業で加脂される。
オイル分を多く含むため「軽い革」ではないけれど、柔軟な上にキズにも強い
水にも強いので、雨を気にする必要が(ほぼ)ないのもメリット。

ミネルバ・ボックス(エイジング)

色味が異なるので分かりづらいけど、新しめのキャメル色(左)とエイジングしたブラウン(右)の比較。経年変化にで艶が出て、シボの凸部は色が濃くなり、陰影が出てくる。

また、歳月を減る毎に艶が増し、色が濃くなるエイジングも、ミネルバボックスの特徴。
経年変化しても見苦しく劣化せず、むしろ自分色になる。
例えるなら、デニムのような楽しみ方ができる革となっている。

パパス・ショルダー(シボ)

シボの入り方(目の粗さと深さ)には部分差がある。天然のシボならではの特徴だ。

またシボは良くある型押しではなく、手作業で革を揉んで付けられる、いわゆる地シボ
個体や部位によってシボの付き方が異なるため、パーツによってシボの付き方に差が出る。
この辺りからも、天然素材らしさとクラフト感が感じられる点が面白い。

●シュランケンカーフ

シュランケンカーフのパパス・ショルダー

シュランケンカーフ(黒)のパパス・ショルダー

シュランケンカーフは、独のタンナー・ペリンガー社が製造する、贅沢なカーフレザー。
近代的な「クロムなめし」と呼ばれる製造法で作られる、最高峰のレザーとして知られる。

高級バッグ

その品質は、あの最高級バッグブランド、エ◯メスの雲上バッグでも使用されている(!?)と言われていることでも有名。(*1) 

シュランケンカーフ(表面)

もっちりした手触りで非常に柔軟、水やキズにも強い。
「メンテナンスなしで、長年綺麗に使える」という意味で、最強の革素材だと思う。

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別製品


 
ボナベンチュラ ダイアリーケース シュリンクレザー (for iPhone 17 Pro)
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近年ではシュランケンカーフの魅力が広く知られるようになり、同素材を大々的に(?)用いたブランドも多く出てきている。

*1) エ◯メス社自身は、使用している革素材のメーカーを公表していないため、真偽のほどは不明。
ただし店頭で売られている100万円以上の品と本品を見比べても、革好きの筆者でも見分けがつかないほど、素材の外見は似ている…。

●内装材、副資材も高級

外装材だけでなく、内装を始めとした各部の素材も高級。

パパス・ショルダー(内装)

メイン室だけでなく、ポケットの内装も全てピッグスエードという、贅沢な仕様。

まず、内装は布ではなく、本革のピッグスエードを使用している。
鞄を開ける毎に、スエード革の香りが「フワッ」と漂い、豊かな気分にさせてくれる。

実用的な面でも、内装も革の方が耐久性が高いし、経年変化しても内張りが汚れづらく、また汚れてもみすぼらしく見えづらい。

20万円以上するブランド鞄でも、内張りは布が多いことも多い。何とも贅沢な素材使いだとは感じる!

       

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(パソコンを持ち運ばなければ)十分な容量

容量的にも、(「ちょっとした散歩」以上の)休日のお出かけにも十分使える容量。
筆者は普段の仕事がカジュアルウェアなので、通勤のメインバッグとしても使用している。

パパス・ショルダー(容量)

折りたたみ傘や買い物袋、小物ポーチ、財布、その他細々としたモノが余裕を持って入れられる、十分な容量。

普段持ち歩く細々としたモノ(+α)であれば、十分に収まる収納力がある。

パパス・ショルダー(書類)

A4クリアファイルとPC (MacBook 12") を入れてみる。収まるけど、代わりにマチのあるモノは入らなくなる。

注意事項としては、ビジネスバッグではないので、パソコンや書類などの「平べったいモノ」を入れることには向いていない。
十分収まるけど、マチが取れなくなって容量が制限される。
書類と身の回りのモノを同時に持ち運ぶなら、別の鞄を選んだ方が良いかも。

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カジュアルな服装に、全方位的に合うデザイン

パパス・ショルダー(着用時)

横型のショルダーバッグだから、ファッション的な視点では、フォーマル寄りな服装(テーラードジャケット)などとの相性は良くない。

ただし、カジュアルな服装であれば、多くのシチュエーションで合わせられる汎用性がある。

パパス・ショルダー(前面ポケット)

特に前面のホック付きのフラップポケットが、デザイン上のアクセントになっている。
両端のホックの配置やフラップの縁取りが、柔らかい印象で、女性が見ても「カワイイ」デザインだと思う。

ファッションの中性化が進む昨今、シンプルながら愛嬌のあるパパス・ショルダーは、老若男女を問わずに永く使えるデザインだと言えそうだ。

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パパス・ショルダーのイマイチな点

(容量があるゆえに)荷物を入れすぎると重い

学生さんが通学で教科書を詰め込む…といったことを考えれば大したことではないけど、結構モノが入る反面、調子に乗って詰め込みすぎると重量が結構重くなるので注意。

ショルダーベルトの根本

重くなる1つの要因となっているのが、ストラップ根本のカン(金具)の形状だ。
着脱式のストラップ、または小型ショルダーのストラップは、カン部でストラップが曲がる設計になっていて、重量以上の負荷が肩にかからない構造になっている。

パパス・ショルダー(ストラップの根本部)

対してパパス・ショルダーは、良くある四角い幅広の金具になっている。
この構造だと、背負った時のフィット感は高くなく、実際の重量以上の荷重を感じることに繋がる。

そうは言っても、鞄自体の強度としては段違いに高い構造ではある。
耐久性の面からはこの形状がベスト、となるのも理解できる話ではある。

       

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入手性は良くない

最後に、金額と入手性について。

money

パパス・ショルダーのお値段は、ミネルバ・ボックス仕様が66,000円、シュランケンカーフ仕様が77,000円(税込み、2021年4月時点)。
ポンと出せるお値段でないのは確かだけど、上質な素材で、手造りで作られていることを考えればコスパは非常に高い

ただし、入手性は良くない
生産数量が少ないし、入手経路も限られている。

まあ、仮にル・ボナーさんに「商売っ気」がもっとあれば、この仕様・金額でモノは作らないと思う。
この意味で、入手性の悪さも妥協するべきなんだろうなと思う。

「現物を見て迷う」というよりは、「欲しい色が売られていたら、速攻で買う」というスタンスで探すのがいいのかも…?

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まとめ:「色々な方に知ってほしい」と思う反面…

というわけで、今回は神戸の鞄屋さん、ル・ボナー (Le Bonheur) の名作、パパス・ショルダーについてレビューしてみた。

パパス・ショルダー(3色)

ポイントのまとめ

素材が最高
(パソコンを持ち運ばなければ)十分すぎる容量
カジュアルな服装に、全方位的に合うデザイン
(容量があるゆえに)荷物を入れすぎると重い
入手性は良くない

「革素材に拘った、国内の鞄ブランド」は他にもあるけど、「素材の良さとデザインのセンス、コスパの高さ」を兼ね備えていて、オススメしたい1品だ。

だけど「欲しい時に、すぐに買える」品ではないのも事実。
「紹介するのがもったいないな〜」とも思ってしまう、そんなバッグなのであった

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★(おまけ)コーディネート例

ル・ボナーのパパス・ショルダー(着用時)

ミネルバ・ボックス、コニャック色(身長162cm、体重50kg)

コーディネート詳細
ニット:ル・トリコチュール
シャツ:アイクベーハー
ボトムス:ギャップレビューページ
スニーカー:ナイキレビューページ
鞄:ル・ボナーのパパス・ショルダー(本品)

ル・ボナーのパパス・ショルダー(着用時)

ミネルバ・ボックス、タバコ色(身長162cm、体重50kg)

コーディネート詳細
アウター:シエラデザインズレビューページ
カットソー:フィールズ・ダルボー
シャツ:ブルックス・ブラザーズ
デニム:ユニクロレビューページ
靴:ホワイツのセミドレスレビューページ
鞄:ル・ボナーのパパス・ショルダー(本品)

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