カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(外観)

腕時計 購入レビュー カシオ G-ショック

【G-ショック】カシオのGW-M5610U-1JF【愛すべき元祖系】

2021年12月2日

こんにちは、物欲紳士です

今回は筆者お気に入りの角型G-ショックの中でも「元祖系」のモデルを紹介したい。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(着用時)

この記事で紹介するのはカシオ (Casio)G-ショックGW-M5610U-1JF

本記事のポイント

GW-M5610シリーズについてのレビュー
オリジン系G-ショック(5600シリーズ)のムーブメント仕様の概説
GW-M5610U-1JFと前世代モデル (GW-M5610-1JF) の違いについて

まずはブランド(カシオ、G-ショック)と、本機の概要について見ていきたい!

ブランド(カシオ、G-ショック)と、この腕時計について

カシオ (Casio) について

カシオのロゴ

カシオ (Casio) は、日本の電機メーカー。
1946年創業。

カシオの事業は計算機(創業当時はアナログ式!)から始まり、のちに電子計算機などのデジタルデバイス事業に進出。

現在では、電子辞書や腕時計などの民生機器も手掛ける。
総合電機メーカーにはない特徴のある、「ちょっと尖った電子機器メーカー」だ。

なお、 "Casio" と書くと海外っぽい(?)綴りだけど、創業家は「樫尾家」
要するにれっきとした日本企業でもある。

カシオ (企業ホームページへ)

G-ショックについて

G-ショック (G-Shock) は、そんなカシオを代表する腕時計ブランド。
1983年誕生。

G-ショック、ロゴ(パッケージ)

G-ショックのコンセプトは、ズバリ「壊れない時計」
80年代前半は「デジタル製品の黎明期」で、当時の技術水準から考えると奇抜なコンセプトだったはずだ。

一風変わったコンセプトを具現化するため、当時としては独創的な設計思想・デザインを発明。
さらに独自の(ヘンテコな?)設計思想を守り続けたことで、「国産腕時計」としては稀有なブランドを築き上げることになった。

カシオらしい独自性が息づくだけでなく、私たちの生活に根ざした機能性と実用性があるシリーズだと言えるだろう。

G−ショックについては、他製品もレビュー している。
合わせてチェックしてほしい!

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GW-M5610U-1JFについて

 

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(外観)

GW-M5610U-1JFは、連綿と続くG-ショックのラインナップ中、「初代モデル」として知られるDW-5000C-1Aのデザインを引き継いだ「元祖系」のモデル
2021年7月発売。

の写真の製品が「初代モデル」のDW-5000C-1A

GW-M5610U-1JFは「初代モデル」とは機械(モジュール)の仕様が違うし、文字盤細部の表記なども異なる。
言い換えると「初代モデル」の基本デザインを、最新技術でアップデートしたのが本機だとも言える。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(文字盤)

GW-M5610U-1JFの特徴をざっくりまとめると、以下のようになる。

GW-M5610U-1JFの特徴

「初代モデル」の伝統を引き継ぐ安定のデザイン
アップデートされた電波ソーラーモジュール
機能性とコスパ感のバランス

下記で、それぞれについて説明していきたい!

初代モデルの伝統を引き継ぐ、安定のデザイン

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF

デザインについては先ほど述べた通り、初代モデル (DW-5000C-1A) の要素を引き継いでいる。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(外観)

目を惹かれるのは角型のケースと、文字盤上の赤色のポイントライン

最新のムーブメント(電波式のソーラームーブメント)の採用に伴い、細部の機能に関する表記は変更されているけど、「初代モデル」をほぼ継承したデザインだと考えて問題ない。

アップデートされた電波ソーラーモジュール (Cal. 3495) 

機械部(モジュール)は、今年(2021年)にアップデートされた電波ソーラーモジュール (Cal. 3495) を採用。

前代モデル (GW-M5610-1JF) との違いは記事後半で述べるとして、ここでは現行の角型G-ショックの機械(モジュール)の種類について説明しておきたい。

ちょっとややこしいけど、以下の4種類になる。


① バッテリー駆動タイプ
(DW-5600・GM-5600系、Cal. 3229)

別モデル


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シンプルなバッテリー駆動のタイプ。
電波機能やオートライト、タイムゾーン修正機能(海外旅行用)などの便利機能はなし

シンプルで文字盤フォントの視認性が良いのが魅力。
下記記事も参考にしてほしい!


② ソーラータイプ
(G-5600系、Cal. 3496)

別モデル


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電波機能がないソーラー駆動のタイプ。
オートライトやタイムゾーン修正などの便利な補助機能を搭載


③ 電波ソーラータイプ
(GW-5000・GW-M5610系、Cal. 3495)

別モデル


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ソーラー駆動(タフ・ソーラー)・各種便利機能に加え、電波機能(マルチバンド6)に対応
現行モデルの最量販機と呼べるモジュール。本機もこのタイプになる。


④ Bluetoothタイプ
(GW-B5600・GMW-B5000系、Cal. 3459 / 3461)

別モデル


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現在のG-ショックの最新モジュール。主に高級機種に採用
電波ソーラーに加えてスマホと連携でき、スマホの電波時計を用いた時刻修正に対応している。

現在のG-ショックの「技術の粋」が詰まった機械だと言えるだろう。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(文字盤)

話が若干それたけど、本機 (GW-M5610U-1JF) の話に戻る
本機は角型G-ショックの中では「中級クラス」の電波ソーラームーブメントを採用、ということになる。

機種名 (GW-M5610U-1JF) の "U" は、おそらく "Update"(アップデート)の意味。
文字盤のバックライトが変更されるなど、前世代と比べると実用的なアップデートが施されている点もポイントとなる。

機能性とコスパ感のバランス

「中級」の電波ソーラーモジュールを採用している本機。
定価は¥22,000-(税込)、実売価格では1万円台とコスパも良好

「定番のデザイン」に加えて「機能性」「コスパ」のバランス感も良い本機は、G-ショックのオリジナルモデルの中でも「最量販モデル」だと言えそうだ。

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GW-M5610U-1JFの良い点・イマイチな点

本機は新製品なこともあって、筆者は2ヶ月ほど前に入手。
「安定のデザイン」を気に入っていて、最近は専ら愛用中。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(着用時)

数ヶ月間使用した上での本機の良い点とイマイチな点は、以下の通り。

GW-M5610U-1JFの魅力

「定番デザイン」の安定感
赤色のポイントによるファッション性
明るくなったバックライトの実用性
機能性と価格のバランス感

GW-M5610U-1JFのイマイチな点

液晶文字の視認性が良くない

それぞれについて、以下で詳細に述べていきたい!

「定番デザイン」の安定感

繰り返しだけど本機は細かな装飾も含め、G-ショック中でも「『元祖系』の外観デザイン」を採用している。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(外観0

40年近く続くブランドの「元祖モデル」だけあり、色褪せない魅力がある。
「定番ゆえの安定感」が、本機の第1の魅力だと言えそうだ。

赤のポイントが入ることによるファッション性

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(文字盤)

外観上の特徴となる「赤のポイントライン」について、ファッション的な観点で述べたい。

「黒地に赤」のデザインの例

黒ベースの筐体に赤のポイントを入れるのは、ある意味では古典的なデザイン手法。
カメラの外装やクルマの内装などにも見られ、「モダンなセンス」とは言えない側面もある。

「'80年代レトロ」な雰囲気を逆手に取り、「お洒落感」にまで昇華させられるかは着け手次第ということになりそうだ。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(着用時)

…まあ筆者ごときが「ファッション性」について、偉そうなことを言える自信はない。
だけど、黒系統のモデルと比較すると茶系の洋服との相性も良い点は、「赤色のポイント」の良さではないかと感じる。

より明るくなった、バックライトの実用性

本機の前世代機からの進化点だけど、モジュールが新世代タイプに変更された。
最大の変更点はバックライトが高輝度な白色タイプに変更された点。

カシオのG-ショック、スーパーイルミネーターとLEDバックライトの比較

写真で比較すると、のような感じになる。
イメージ的な画像になってしまうけど、旧型タイプが左、新型タイプ(型番に "U" が付く方)が右。
新型タイプの方が輝度が高いし、「白と黒」のコントラストになるので視認性が高い

カシオのGW-M5610U-1JF(文字盤表記)

左が本機、右が旧タイプ (GW-5000-1JF) 。細かいけど液晶上の表記が少し異なる(緑矢印)

あとは細かな操作手順の変更とか、オートライト機能の表示が "A.EL" から "LT" になるなどの微細な変更に留まる。

青色LEDの発明により、LED光源やブルーレイなど、様々な新技術が誕生した

一応、変更が加えられた理由を邪推(?)してみる。

旧モジュールの「緑色のLED」は、青色LEDが発明されて白色LEDが実現される以前の「20世紀からの技術」
近年は緑色のLEDランプを目にする機会もめっきり減ったので、LED部品の(将来的な)入手性を考慮した変更の可能性もありそうだ。

カシオ社内の調達合理化という事情もありそうな仕様変更だけど、視認性の面でのメリットも大きい。

ただ、オートライトにした場合は暗がりで誤作動すると若干目立つ点は、気になる方もおられるかも。
どうしても気になる方はオートライト機能をオフにしておくのも良いかもしれない。

(マニアックだけど)旧型モジュールの「暗い緑ランプ」にも、クラシカルな魅力があるのも確かではある。

機能性と価格のバランスの良さ

機械(モジュール)としての機能性について

デジタル腕時計としての基本機能(ストップウォッチ・アラームなど)に加え、ソーラー充電・オートライト・タイムゾーン修正機能などの便利な補助機能も搭載

さらに電波受信による時刻修正機能も搭載。
(海外旅行も含めて)レジャー用途で腕時計に求める機能は、ほぼ網羅していると言って問題ない。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(外観)

さらに筐体の構造も合理的で、コスパも良好

「趣味ではなく実用品として」G-ショックを入手する場合、やはり第一にオススメできるのは本機だなあと感じる。

液晶文字の視認性が良くない

G-ショック他機種のレビューでも書いたけど、イマイチな点はズバリ、「液晶文字の視認性が良くない」こと。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(フォント)

左が本機、右はベーシックモデルのDW-5600E-1

本機をはじめ、バッテリー駆動モデル以外の現行モデルは縦線が横線よりも太い「明朝体」ライクなフォントを採用している。

デザイン的な「お洒落感」はあるけど、縦線が太いため文字内部が潰れて見えることがあり、パッと見た時に時刻を読み取りづらい場合がある。

「時刻の視認性」は、腕時計の本質的な機能でもある。
ベーシックなモデルのシンプルな書体(上写真右側)のほうが、個人的には好み。

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まとめ:「コイツに始まり、コイツに終わる」なG-ショック!

今回は「帰ってきた元祖系」、カシオ (Casio) のG-ショック、GW-M5610U-1JFを購入レビューした。

ポイントのおさらい

「定番のデザイン」の安定感
赤色のポイントによるファッション性
明るくなったバックライトの実用性
機能性と価格のバランス感
液晶文字の視認性が良くない

物欲紳士の 辛口レビュー

総合評価 ★★★★ 4.0
 
デザイン ★★★★ 4.0
 思わずグッとくる「老舗の味」
機能性  ★★★★★ 3.0
 液晶の視認性以外は、特に不満はない
着用感  ★★★★ 4.0
 幅広い腕の太さに対応。樹脂バンドはやや硬い…
価格   ★★★★★ 5.0
 機能に対するコスパは、秀逸の一言…!
耐久性  ★★★★★ 3.0
 バンド・ベゼルの経年劣化は有名。気にせず使いたい…
その他  ★★★★★ 5.0
 伝統を守る「老舗の心意気」に感謝!

角型G-ショック(GW-5000-1JF、GW-M5610U-1JF、DW-5600E-1))

左:GW-5000-1JF、中:本機、右:DW-5600E-1

筆者は「クラシカル感」もある角型のG-ショックが好き。
当ブログでも、これまでも色々とレビューしてきた。

カシオのG-ショック、GW-M5610U-1JF(外観)

それぞれに良さがあるけど、本機の良さは「定番の元祖デザイン」と「機能と価格のバランス感」の2点。
「1本だけを推すとすると、どれを勧めるか?」と問われればやっぱり本機、な気がする。

G-ショック好きな方も「腕時計に求めるのは機能性のみ」という方も、必携の1本だと思います!!

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(★おまけ)私物の製品データ

メーカー   カシオ (Casio) 
ブランド   G-ショック (G-Shock)
型番     GW-M5610U-1JF
サイズ    52g
重量     縦47 x 横43 x 厚12.7 mm
素材 (ケース)樹脂
   (ベゼル)樹脂
   (風防) ミネラルガラス 
   (ベルト)樹脂
ムーブメント 電波ソーラー式 (Cal. 3495)
防水性能   20気圧防水
製造国    タイ
価格     ¥17,600-(税込)
購入年月   2021年10月

 

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