こんにちは、物欲紳士です。
今回は最近筆者が気に入っているボディーソープについて書きたい。
この記事で紹介するのは、アイボリー (Ivory) のボディーウォッシュ、オリジナル(ピュア)。
まずはブランド(アイボリー)とボディーウォッシュ(オリジナル、ピュア)の概要についてチェックしていきたい!
ブランド(アイボリー)と、ボディーウォッシュ(オリジナル)について
アイボリー (Ivory) について
アイボリー (Ivory) は、米P&G社が展開する石鹸のブランド。
1879年に誕生と、長い歴史を誇る。
アイボリーの定番商品は固形石鹸。ブランド創設以来の歴史を誇る。
「純度の高さ」と「水に浮くこと」で評判になった定番製品だ。
「石鹸が水に浮く」のが、どういう意味があるのか。
ややピンとこないけど、当時の生活用水は濁っていて、バスタブに沈んだ石鹸を探すのが大変だったらしい。
言われてみると、「濁った水」って西部劇とかで見た気もする。
現在の私たちとはかなり異なる生活環境の話だけど、当時からすれば革新的だったのだろう…!
「米国っぽい」男性向けコスメとして、当ブログではオールドスパイス製品を色々と紹介してきた。
一方のアイボリーは、ファミリー向けの性格が強いブランド。
ファミリー向けの石鹸製品と言えば、英・ユニリーバ社のダヴ (Dove) が有名。
非常にざっくり言ってしまえば「ダヴの米国版」的な位置付けなのがアイボリー、だとも言えそうだ!
ボディーウォッシュ(オリジナル、ピュア)について
アイボリーのボディーウォッシュ(オリジナル)は、そんなアイボリーのボディーソープのメイン商品。
本品は、本国アメリカではおなじみの(?)「オリジナルの香り」。
バリエーションとしては「アロエ」とか、
「ラベンダー」など、他の香りもラインナップされている。
香りのバリエーションも気になるけど、「定番好き」な筆者が今回試したのはオリジナル(ピュア)。
以下では実際に使ってみて感じた、良い点とイマイチな点を見ていきたい!
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アイボリーのボディーウォッシュ(オリジナル):良い点と、イマイチな点
アイボリーのボディーウォッシュ(オリジナル、ピュア)について、実際に使ってみた筆者の私感(良い点とイマイチな点)を列挙すると、下記のようになる。
ミルキーで馴染みやすい質感
扱いやすい泡立ち・泡切れと洗浄力と保湿力のバランス
独特だがクセになる香り
米国製である点
ECサイトも含めた入手性の良さ
「お買い得」とは言えない価格
以下にて、それぞれについて述べたい!
ミルキーで馴染みやすい質感
まず第1の特徴なのが「日常使い」に好適なミルキーな質感。
オールドスパイスとの比較で言えば、「ジェルっぽいケミカル感」が魅力(?)なのがオールドスパイス。
一方のアイボリーは、液状タイプながらも「石鹸っぽさ」がある。悪く言えば「普通」。
パートナーや家族との共用なども考慮に入れれば「より馴染みやすく、扱いやすい質感」なのがアイボリーの良さだと感じた!
扱いやすい泡立ち&泡切れと、洗浄力と保湿力のバランス
使用感についても「海外コスメっぽい尖り感」は薄く、良くも悪くも「普通」。
泡立ち・泡切れは特段良くはないが、悪くもない。
別の言い方をすると、(オールドスパイスも含め)洗浄力重視の男性向けボディーソープにありがちな洗い上がりの「ヌメヌメ感」は少ない。
一方で「保湿力の高さ」も謳う本品だけど、(私感としては)保湿力もそれほど高くはないと感じた。
洗い上がりは「うるうる」でも「ヌメヌメ」でもなく、適度なスッキリ感が感じられる。
石鹸としての特徴には乏しいと言えなくもないけど、全方面におけるバランスの良さが特徴だと感じた。
独特だが、クセになる香り
…それならドラッグストアでお徳用のボディーソープを買えば良いじゃないか、となりそうではある。
が、アイボリーのボディーウォッシュの特徴は香りにある。
説明してきたような「ミルキーな質感」からすれば、「石鹸っぽい香り」(主にフローラル系)を想像する。
製品上は "Original Scent" (オリジナルの香り)と謳っていて、香りの系統の説明はない。
一般的な「石鹸の香り」と比較すると、ちょっとクセのある香り。
トーン的には甘酸っぱさを感じさせる。系統的には「シトラス系」と呼ぶのが近い気がする。
ただしベルガモットなどの「柑橘感が全開」な香りではなく、爽やかさをベースにしつつも微妙にクセのあるニュアンスも織り交ざった香りとなる。
男性用化粧品によくあるシトラス or ムスク系の香水・香料とは、相性が良いだろう。
「石鹸の香り」としては特徴的だけど、上記のような製品に馴染みやすい点が魅力。
こうした化粧品のベースにも好適だし、香水を使わない時に普段の香りにするのも良い。
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米国製である点
あと細かいけど、アイボリーのボディーウォッシュの原産国は米国。
筆者的にはさほどこだわりはないのだけれど、気にする方もおられるので挙げておきたい。
個人的には、「中身がどの国の原産か」は品質には関係ないと思う。
ただしパッケージに「外国っぽさ」を感じる点は好き。
ポンプ式ではないボトルは利便性が高くない面もあるけど、「いつもと一味違う感じ」がするのも、ちょっと楽しい。
ECサイトも含めた、入手性の良さ
日本の小売店で見る頻度は高くない本品だけど、ECサイトでの入手性は良い。
米国で定番の製品なこともあってか、Amazonで安定的に購入可能。
買える店舗を選ぶ製品なので、まず試したい方はECサイトでの購入がオススメ。
「お買い得」とは言えない価格
ただ、本国米国で「家庭向けの普通のボディーソープ」として売られていることを考えると、ここ日本での価格は「お買い得」とは言い難い。
内容量が621mlで、米国での販売価格は「だいたい5ドルちょっと」。
私たち日本人の金銭感覚でも「その位だよね」と感じる価格だけど、日本での販売価格はおおむね「1000円台中盤くらい」。
細かい話ではあるけど、(輸入のコストや利益などと考慮しても)「1000円ちょっと」位だと嬉しいとは感じる。
仮にP&Gが本格展開したり、国内または第3国で生産すれば価格は下がるのだろう。
「米国本国からの輸入」となる以上、(ドル高もあるので)多少のコスト高は致し方ないのかもしれない。
まとめ:「米国っぽさ」と「扱いやすさ」のバランス感。
今回は「米国コスメ」の定番の1つ、アイボリー (Ivory) のボディーウォッシュ(オリジナル、ピュア)を、男性目線でレビューしてみた。
ミルキーで馴染みやすい質感
扱いやすい泡立ち・泡切れと洗浄力と保湿力のバランス
独特だがクセになる香り
米国製である点
ECサイトも含めた入手性の良さ
「お買い得」とは言えない価格
ここ日本では、男性向けの「庶民派米国コスメ」の筆頭といえばオールドスパイスだろう。
対するアイボリーの魅力は、カップルや家族でも扱いやすい質感と機能性。
「家族向け」と考えると香りは独特だけど、そこが本品の特徴でもある。
人とはちょっと違うコスメを使いたい方にも、オススメしたい1本なのだ
アイボリー ボディウォッシュ ピュア 621mL
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