シチズンのアナデジテンプ復刻版(外観)

腕時計 シチズン 購入レビュー

【シチズン】アナデジテンプをオススメする4つの理由【購入レビュー】

こんにちは、物欲紳士です。

今回は、筆者が大好きな復刻系ウォッチの話題作を購入レビューしたい。

シチズンのアナデジテンプ(外観)

この記事でご紹介するのは、シチズン (Citizen)アナデジテンプ復刻モデル。

まずはブランド (Citizen) と、アナデジテンプについてチェックしていきたい!

ブランド(シチズン)と、アナデジテンプについて

シチズン (Citizen) について

シチズン(ブランドロゴ)

シチズン (Citizen) は、日本の時計・精密機器メーカー。
1918年創業。

日本を代表する時計・腕時計ブランドとして、世界的に有名。
最終製品のブランドとしてだけでなく、産業用デバイスのメーカーとしても知られる。

シチズン系ムーブメントの腕時計(ラコのアーヘン)
筆者の愛用品から、ラコのアーヘン。
シチズン系の「ミヨタ」ムーブメントの採用を公表している。

各メーカー向けのムーブメント製造者、業界用語で言えば「エボーシュ」としての側面もあり、

マイクロモーター(イメージ)

(★写真はイメージ)

マイクロモーターなどの、時計にも通じるメカ系の精密デバイスでも知られる。


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最終製品の目玉と言える腕時計では、ブランド名(シチズン = 「市民」の意)の通りの大衆向けの機能的な製品から、自社製ムーブメントを用いた高級品までを手掛ける。

(★写真はイメージ)

技術的にはソーラー発電技術を用いたクオーツムーブメント、「エコ・ドライブ」が特に有名。

手掛ける製品レンジは幅広いけど、他の腕時計メーカーと比較すると(高価格帯製品でも)嗜好品ではなく、日常使用に適した機能的な製品」が多いのは、ブランドの哲学に通じる部分だと言えそうだ!

アナデジテンプについて

アナデジテンプ (Ana-Digi Temp) は、シチズンの「レコードレーベル」に属する腕時計。

シチズンのレコード・レーベル(イメージ、パッケージより)

製品に付属するウォッチケースも、エコだけどお洒落

「レコードレーベル」は、近年の「復刻系ウォッチブーム」に寄せて(?)、シチズンが2021年に展開を開始した腕時計シリーズ。

「レコード」には「記録」という英文的な意味と、「音楽用レコード」の両方の意味が込められている。
レトロテイストを今っぽく楽しめる、魅力的なウォッチラインナップだ。


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そんな「レコードレーベル」の中から今回ピックアップするのが、80年代の名作アナデジテンプの復刻モデル。

アナデジテンプの特徴

アナログ・デジタルを組み合わせた文字盤デザイン
レトロ感のあるステンレスケース
温度センサーを内蔵

シチズンのアナデジテンプ(外観)

上段にアナログ表示、下段にデジタル表示を組み合わせたハイブリッドなデザイン

デジアナ腕時計(カシオのG-Steel)

近年の「デジアナ腕時計」、カシオのG-Steel。

近年では、いわゆる「デジアナ」な腕時計はアナログベースのデザインの製品が多い。
視認性やムーブメントのコスト等、いくつか理由がありそうだけど、アナデジテンプは近年の「デジアナ腕時計」とも異なる独特なデザインと言えそうだ。

シチズンのアナデジテンプ(文字盤)

このデザインのために専用のムーブメントが必要になるわけだけど、こういうコストの掛け方というのは世界を席巻した「80年代の日本のモノづくり」の真骨頂とも言えるのかもしれない。

シチズンのアナデジテンプ(ケースとバンド)

ケースとバンドの素材には、ステンレスを採用。
樹脂ではなく金属素材とする素材の選択や、パーツ1つ1つの主張が控えめな点も現代の製品にはない繊細な雰囲気があって、お洒落なレトロ感になっている。

ちなみに、(写真は載せられないけど)本品は80年代に販売されていた、ほぼ同デザインの腕時計の復刻製品で、復刻のリアル度は高い

また、温度センサーを搭載している点も、この腕時計の特徴の1つ。

当時も今も実用性はイマイチ(★後述)だけど、「携帯機器で身の回りの様々なモノを測りたい」というのは、当時からあった思想のはず。
80年代の技術レベルで可能なことが温度センサーだった、ということなのだろう!

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アナデジテンプをオススメする、4つの理由

発売当初から気になっていて、今回入手したアナデジテンプ。

シチズンのアナデジテンプ(外観)

筆者は本モデルを気に入っていて、最近愛用中。
老いも若きも、様々なTPOで楽しめる1本だなと感じている。

シチズンのアナデジテンプ(着用時)

筆者が本機をオススメするポイントは、下記の4点。

オススメする4つのポイント

年齢を問わず、幅広いTPOで楽しめるデザイン
案外悪くない文字盤の視認性
控えめなサイズ・重量による良好な装着感
デジタル腕時計としての機能性は、一通り網羅

以下で、各項目について見ていきたい!

① 年齢を問わず、幅広いTPOで楽しめるデザイン

ほぼ復刻のデザインとなる本機だけど、現代的な視点で言えば年齢・オンオフ問わず着用できる汎用性があるのは面白い。

シチズンのアナデジテンプ(着用時)

発売当時の用途だったはずのカジュアルウェアに合わせても、もちろんOK

シチズンのアナデジテンプ(着用時、スーツ)

スーツやジャケパンなどのオン・スタイルでも、冠婚葬祭などの特にドレッシーな服装でなければ問題ない
服装がカジュアル化している現在では、アクティブに見えて好印象を与えられる場面も多そうだ。

シチズンのアナデジテンプ(着用時)

汎用的に合わせられる理由だけど、第1に収まりが良いボリューム感で主張が控えめなことに加え、

シチズンのアナデジテンプ(外観)

角型のケース形状やシンプルなバンドのデザインなど、ディテールにクラシカルな腕時計との共通項がある点も大きい。

当時に懐かしさを感じる方はもちろん、若い方が着用しても「レトロでお洒落」となる。
「昭和」に「レトロ」を感じること自体に隔世の感があるけど、それはそれとして年齢的にも幅広い層が愛用できる1本なのだ。

② 案外悪くない、文字盤の視認性

文字盤が小さいから「時刻の視認性はどうなのよ」と思う向きもあるだろうけれど、結論から言えば案外良くて、実用的には問題ない

シチズンのアナデジテンプ(文字盤)

上半分の2つの小窓(アナログ)が、時刻の表示盤。
左上 (A1) は時分針で、右上 (A2) には表示モード毎の機能を割り当てられる。
通常は「秒針」を割り当てるのが、スタンダードな使い方だと言えそうだ。

実用的に問題がない視認性を確保している理由は、まず文字盤色と針の色味のコントラスト
黒字に白針と、コントラストがくっきりしているので読み取りやすい

シチズンのアナデジテンプ(文字盤)

また、時分針と秒針を分けたレイアウトも、読み取りやすさに繋がっている。
情報が増えるほど、小さなインダイアルで表示するのには無理が生じるわけだ。

「読み取りやすさ」の確保に対するハードルが高い基本デザインだけど、細部に渡って熟考の上で仕様が決められたことを伺わせる出来映え。
使用感としては上々だと感じる。

③ 控えめなサイズ・重量による良好な装着感

幅が32.5mm、厚み8mmというケースサイズは、現代の腕時計として捉えるとスリム。
重量も60g台で、金属ケース・バンドの腕時計としては軽量。

シチズンのアナデジテンプ(着用時)

そのサイズ感・薄さと軽さから、装着感も良好で、取り回しのしやすさが光る。

シチズンのアナデジテンプ(ケースとバンド)

シンプルな構造のステンレスバンドのコマの細かさも、装着感に良い影響を及ぼしている。

④ デジタル腕時計としての機能性は、一通り網羅

スマホをはじめとする高性能な携帯デバイスがあるので、この点を求める方は多くはないと思うけど、デジタル腕時計としての機能性に関しても、一通り網羅されている。

シチズンのアナデジテンプ(機能)

主な機能は、(左)カレンダー・温度表示(左中)アラーム機能(右中)デュアルタイム表示(右)ストップウォッチ機能など。

シチズンのアナデジテンプ(文字盤)

通常時は、右下の液晶表示部は(上写真の)時刻表示モードにするか、カレンダー&温度表示モードにすることが多くなりそうだ。

だけどデュアルタイム表示を活用すれば、海外旅行・出張などでも活用できる。
アウェーな海外の地で高額な腕時計を巻くのは考えもの。
旅行用やビジネスマンの出張時計として活用するのもアリかもしれない。

アナデジテンプのイマイチな点は…?

以上、アナデジテンプの魅力的なポイントについて、振り返ってみた。

逆に使用してみてイマイチな点だけど、下記の2点になる。

イマイチな2つのポイント

80年代的な金属パーツのショボさ
温度センサーの精度は参考程度だと考える

以下で、それぞれについて説明していきたい!

80年代的な、金属パーツのショボさ

「3万円以下」という価格帯でも、各パーツの作り込みにはコストを掛けることが多い近年の製品を基準にすると、パーツにはコストを掛けていないという印象を受ける。

シチズンのアナデジテンプ(ブレスレット側面)

ブレスレットのコマ側面の渦巻き状の模様は、低コストな板金加工によって作られたブレスレットに見られる特徴

筆者が思うに、金属パーツの質感の「イマイチさ」は、復刻ウォッチの宿命とも言える部分。

(★写真はイメージ)

80年代は、現代では当たり前の「金属部品をフルオートで切削加工できる技術」が、まだ未発達だった時代。
高級感のある切削パーツを採用すると、部品コストが跳ね上がる時代だったわけだ。

シチズンのアナデジテンプ(ブレスレットのガタ)

板金ベースの割に、ブレスレットはガタが少なく、悪くない質感。

結果的に合理的に生産できる板金部品が多用されているけど、若干の「ガタ感」はあるものの、巻いてしまえば分からないし、仕上げもかなり綺麗。

各パーツの製法も新製品当時のものを復刻していると思われるけど、「コストカット」ではなく「復刻品のアジ」と捉えるのが良さそうだ。

温度センサーの精度は参考程度だと考えよう

「温度センサー搭載」というのが特徴のアナデジテンプだけど、腕に巻いた状態での温度表示は、あくまで参考程度だと捉えよう。

本格的な登山用ウォッチなどでも同じだけど、温度センサーの表示はどうしても体温の影響を受けてしまう

参考までに、体温36℃・室内温度25℃で本機を腕に巻くと、表示温度は約30℃になった。
環境の状態(雨風の有無)による部分が大きそうだけど、環境温度と体温の中間くらいの温度になるのかもしれない。

温度センサとして活用するなら腕に巻いて運用する方法もあるけど、それならば別のデバイスを利用したほうが良い気もする。

結局は正確性を求めるよりは、「腕時計で温度を測れるなんてハイテク!」と感じていた、当時の感性を楽しむのが面白いのではと感じる。

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まとめ:「レトロ」にも「今っぽく」も楽しめる名作。

今回は、シチズン (Citizen) の復刻シリーズ「レコード・レーベル」の気になる1本、「アナデジテンプ」(JG2101-78E) を購入レビューしてみた。

オススメする4つのポイント

年齢を問わず、幅広いTPOで楽しめるデザイン
案外悪くない文字盤の視認性
控えめなサイズ・重量による良好な装着感
デジタル腕時計としての機能性は、一通り網羅

イマイチな2つのポイント

80年代的な金属パーツのショボさ
温度センサーの精度は参考程度だと考える

国産腕時計はセイコーのデザインが特に好きで、シチズンの腕時計はほとんど所有してこなかった筆者。

シチズンのアナデジテンプ(外観)

だけど、イザ購入して使用してみると、本品は復刻されて然るべき名作だと感じた。

シチズンのアナデジテンプ(着用時、スーツ)

外からパッと見た雰囲気が、着ける方のスタイル次第で「レトロ」にも「今っぽく」もなるお洒落感があるのはもちろん、

シチズンのアナデジテンプ(着用時)

腕にはめてみても使いやすく、隅々まで破綻のないデザインに仕上がっている。

外観がほぼ復刻デザインだというのも驚き。
「名作デザイン」と呼べる本機を生み出した、往年のシチズンの方々に敬意を示すとともに、今後のシチズン製品にも、ますます注目していきたい!

[シチズン] アナデジテンプ 復刻モデル シルバー JG2101-78E


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