セイコーのSBBN037

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【究極のダイバーズ?】セイコーの「ツナ缶」時計、SBBN037

2021年3月23日

こんにちは、物欲紳士です。

この記事では、セイコーの傑作ダイバーズ・ウォッチ、通称「ツナ缶」シリーズの腕時計(SBBN037)についてレビューしたい。

ブランド(セイコー)と、今回の腕時計について

セイコー (Seiko) について

セイコー (Seiko) は、日本の時計メーカー。1881年創業。
日本の時計業界の第一人者と言っても過言ではない、老舗ブランド。

セイコーロゴ(製品パッケージ)

製品レンジは置き時計から腕時計までの時計全般。

腕時計に限っても、安価なクオーツ時計からスイスの機械式時計に比肩する高級モデルまで、製品レンジは幅広い。
庶民の味方から高級マニファクチュールまで、という幅広い素顔を持っている。

セイコーの他の腕時計についてのレビュー記事も、合わせて見てほしい!

 

SBBN037について

今回紹介するSBBN037は、セイコーのスポーツ・ライン、プロスペックス(Prospex)シリーズの1モデル。

セイコーのSBBN037(外観)

プロスペックスの中でも本格派のダイバーズ・ウォッチ、マリーンマスター・プロフェッショナル(Marinemaster Professional)シリーズに属するモデル。300m防水。

「プロフェッショナル」シリーズの中では、クオーツ式で比較的安価な位置付けとなっているのが、この時計の製品としての立ち位置だ。

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SBBN037の良い点と、イマイチな点

この時計の良い点と、イマイチだと思うポイントを挙げたい。
下記の通りになる。

セイコーのSBBN037(着用時)

良い点 独特な外胴プロテクターが醸す「デカ厚」なデザイン
お洒落なカラーリング
普段使いに重宝する、防水性と耐磁性

イマイチな点 重量が重い

以下で、それぞれの項目について説明していきたい。

SBBN037:良い点

独特な外胴プロテクターが醸し出す、「デカ厚」っぷり

まず何と言っても目を惹くのは、その独特なケースのデザイン。

セイコーのSBBN037(文字盤正面)

回転ベゼルを保護する「外胴プロテクター」を持つ、独特なデザイン

この時計の外観上の最大の特徴は「外胴プロテクター」と呼ばれる、回転ベゼルを保護するパーツの存在。
これはセイコーが1975年に発売したダイバーズに採用した意匠で、名作が多いセイコーのダイバーズ・ウォッチの中でも、お家芸の1つと言って良いデザインとなっている。

この独特な風貌から名付けられた愛称は、「ツナ缶」(Tuna-can) だ。

確かに、プロポーションがそんな風に見えなくもない。
国内だけでなく海外でも「ツナ缶」の愛称で親しまれる名作なのだ。

セイコーのSBBN037(着用時2)

付けて実感する「デカ厚」っぷり

実際に着用してみると、その「デカ厚」っぷりはなかなかのもの。スイスの「アノ時計」にも勝るとも劣らない。
普段は腕への収まりが良くてクラシカルな時計が好きな筆者だけれど、「ツナ缶」のようなボリュームのある時計も、1本持っていると非常に重宝する。

セイコーのSBBN037(外観)

4時位置に配置される竜頭も、セイコーのダイバーズ・ウォッチ独特の意匠の1つ

また、通常は3時位置にある竜頭が4時位置に配置されているのも、セイコー・ダイバーズ伝統のデザイン。
ケースが大柄であることから、竜頭と手首の干渉に配慮した形状だと思われる。

あくまでも「ダイバーのためのギアである」という質実剛健さが伝わってくる外観となっている。

お洒落なカラーリング

この時計は「Web流通限定モデル」として販売されている1本。
通常のカタログモデルにはない、ネイビー系のベゼル・文字盤色なのが特徴だ。

セイコーのSBBN037(文字盤・ベゼル)

ロレックス・サブマリーナの例を挙げるまでもなく、ダイバーズ・ウォッチで最も主流な色は「黒」。「ツナ缶」シリーズについても、基本は同じだ。
だけど、「海」を連想させる青系のダイバーズ・ウォッチが、筆者は大好きなのだ。
服・小物の色味を選ばない色味で、コーディネート上も合わせやすいのもメリット。

セイコーのSBBN037(夜光)

夜光は(写真映りほどではないけど)かなり明るい

また、程良く黄色がかった夜光の色味も、ヴィンテージっぽい質感を醸し出していて、単純に格好いい。

普段使いに重宝する、防水性と耐磁性

スポーツ・ウォッチとしての性能について。
防水性と耐磁性に関しては、十分すぎる性能だ。

防水性は、深度300mまでの飽和潜水に対応。
耐磁性は、4800A/mの磁界に耐える設計(耐磁1種)。

よりハイスペックな時計を求めればキリがないのも事実だけど、特殊な職業・環境で使用しないかぎり、普段使いでこのスペックが問題となることはまずないだろう。

SBBN037:イマイチな点

(重量が)重い

この時計のイマイチな点。
それはこの手の「デカ厚」時計には、まま見受けられる重量感だろう。

単純に外装が大柄なだけな時計は結構見られるのだけど、この時計のケース素材は(比重が大きめな)ステンレス。
腕へのズッシリ感は重量級で、手元の時計を(別売のシャークメッシュ・ブレスレットと合わせると)151gもあった。

ざっくり言うと、スマホを腕にくくりつけるのと同じ重さがある(!)ということ。
好むと好まざるとに関わらず、かなりの重量感。
こればかりは慣れるしかないのが現実。

まとめ:服装のワンポイントに

この記事では、セイコーの「ツナ缶」時計、SBBN037についてレビューした。

セイコーのSBBN037(着用画像)

ポイントのおさらい 独特な外胴プロテクターが醸す「デカ厚」なデザイン
お洒落なカラーリング
普段使いに重宝する、防水性と耐磁性
重量が重い

小振りな時計を愛好する筆者にとっては、相当なボリューム感の時計。
だけど、特に夏場の半袖ファッションのワンポイントとしても、非常にハマる腕時計だ。

「スイスのアノ時計は買えない〜!」というお嘆きの(?)貴方にも、是非オススメしたい1本だ

SEIKO PROSPEX マリーンマスター プロフェッショナル 限定モデル ブルーオーシャン SBBN037

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ブレスレットは、下記のシャークメッシュ・ブレスレットを愛用中。
チェーンのサテン仕上げが外胴ケースの仕上げとマッチして、バランスが良い。
全体的なゴツさもお気に入り。

●EMPIRE シャークメッシュ ステンレスメタルバンド

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