こんにちは、物欲紳士です。
今回は、日本の国民服(?)とも言うべきユニクロの超名作について書きたい!
この記事で紹介するのは、ユニクロ (Uniqlo) のドライカノコポロシャツ。
まずはブランド(ユニクロ)と、ドライカノコポロシャツの概要について見ていきたい!
ブランド(ユニクロ)と、ドライカノコポロシャツについて
ユニクロ (Uniqlo) について
ユニクロ (Uniqlo) は、言わずと知れた国内アパレルの最大手ブランド。
ファッション業界における製造型小売業 (SPA) として世界No.1になる日も近い。
いま日本で、最も勢いのある企業の1つと言っても良さそうだ。
ユニクロ (オンラインストアTOPへ)
ユニクロ製品については、別記事にて下記製品などのレビューを書いている。
合わせてチェックしていただきたい…!
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ドライカノコポロシャツについて
ドライカノコポロシャツは、そんな国内アパレルの雄・ユニクロが贈る春夏のド定番アイテム。
スタイル的には、ラコステ (Lacoste) をはじめとした王道カノコポロのスタイルを踏襲。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(生地、表地)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_03c.jpeg)
表地は綿100%のカノコ生地
生地は、夏季に湿度が高い日本・アジア地域に最適な「ドライ感」を追求。
綿素材には超長綿のスーピマコットンを使用し、表面は王道たる「綿のカノコ編み」。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(生地、裏地)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_04c.jpeg)
裏地はポリエステルを使用し、光沢感がある
一方、肌に当たる裏面にはポリエステルを採用。
速乾性に優れた「ドライ機能」の付加により、汗をかいても快適性を維持。
夏季の酷暑下でも「サラリと着られる」1枚となっている。
ユニクロが2021年に展開したキャンペーン "Uniqlo Masterpiece" でも「ポロシャツの完成形」として紹介。
ユニクロの自信のほどが窺える!
「ドライカノコポロシャツ」の紹介ページ へ (Uniqlo Masterpiece)
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ユニクロのドライカノコポロシャツ:良い点と、イマイチな点
わざわざ当ブログで取り上げるまでもなく、日本で暮らす人ならば多くの人が1度は袖を通したことがありそうな、ドライカノコポロシャツ。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(着用例)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_05c.jpeg)
グレー (03) 、サイズXSを着用(身長164cm、体重50kg)
筆者も、このポロシャツを長年愛用。
長年着てきた上で感じる良い点とイマイチな点は、下記の通り。
「ポロシャツの王道」を行くミニマルなデザイン
タックアウトして着やすい短めな着丈
酷暑にもうれしいドライ性能
豊富なバリエーションとうれしい低価格
色味によって質感に差がある
ボタンの色合わせを改善してほしい色も…
以下にて、それぞれについて述べていきたい!
ポロシャツの王道を行く、ミニマルなデザイン
まず特筆するべきは、カノコポロの王道をひた走るデザイン。
「ポロシャツの顔」とも言える襟型をはじめ、前立てやサイドスリットなどのディテールに至るまで、奇をてらった箇所は一切ない。
ついでに言えば、老舗ブランド製品には存在する「左胸のブランドロゴ装飾」もない。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(着用時)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_08c.jpeg)
白 (00) 、サイズSを着用(身長164cm、体重50kg)
定番デザインを、究極シンプルに着こなせる点が、ドライカノコポロシャツの魅力なわけだ。
定番のデザインをリスペクトしつつデザイン要素を削ぎ落としたミニマルさは、ユニクロデザインの良さの1つ。
![](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2021/02/uniqlo_sssjeans_07.jpg)
ジーンズなどの他製品も、虚飾を廃したシンプルなスタイルが特徴
筆者愛用のユニクロジーンズ(下記記事参照)なんかもそうだけど、ドライカノコポロシャツも、「ユニクロデザインのミニマルさ」を端的に楽しめる1着だと感じる!
タックアウトして着やすい、短めな着丈
サイズ面の特徴について。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(着用時)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_09.jpeg)
黒 (09) 、サイズXSを着用(身長164cm、体重50kg)
他社のクラシック系カノコポロと比較すると着丈が短めに設定されている点が、ドライカノコポロシャツの特徴。
参考までに、肩幅で合わせてサイズ選択した場合のサイズ選択と実寸サイズ(洗濯縮み後)を上表にまとめる。
![カノコポロの3定番(ラコステ、ユニクロ、フレッド・ペリー)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/08/116_fred-perry-m12-polo-shirts_06c.jpeg)
(上)ラコステのL1212、(中)フレッド・ペリーのM12、(下)ユニクロのドライカノコポロ
比較したのは、ラコステとフレッドペリーの定番アイテム。
ざっくり言うと、肩幅基準で選ぶと「身幅がスリムで着丈が短い」のがドライカノコポロシャツの特徴。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(サイズの比較)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_10c.jpeg)
左:XSサイズ(黒)、右:Sサイズ(白)(身長164cm、体重50kg)
ユニクロのシャツは、全般的には大きめサイズが多くて特に着丈が長い。
そんな中、ドライカノコポロシャツは「タックアウトして着る派」の方にも最適なサイジングなのが特徴というワケだ!
デザインと同様に、サイズ面でもミニマルさが特徴の1着だけど、もちろんワンサイズ上げてゆったりめに着るのもオススメだ!
酷暑にもうれしい、ドライ性能
近年の夏季の猛烈な暑さにも対応するドライ機能も、嬉しいポイントの1つ。
秘密は生地の構成にある。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(生地)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_11c.jpeg)
左:表地、右:裏地
表面はスーピマコットンを採用した、王道的なカノコ編み。
一方で、裏側にはポリエステルを使用して速乾性を高めている。
王道的な綿100%カノコ生地と比較すると、肌当たりは柔らかくはなくドライタッチでサラリとした感触。
ただし表地の綿カノコの効果で生地自体のしっかり感・吸湿性は高い。
化繊生地にままある「汗を吸わない感じ」もない。
![](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2021/08/sweat_640.jpg)
(★写真はイメージ)
肌当たりは好みが分かれるけど、「綿の吸湿性」と「ポリエステルの速乾性」を持ち合わせたハイブリッドな生地。
湿度の高いアジア地域の酷暑には、特にもってこいの1枚だと言えそうだ!
豊富なバリエーションと、うれしい低価格
ユニクロの夏季シーズンのメイン製品なだけあって、バリエーションも豊富。
サイズはXS〜4XLまでの8サイズ。
カラーも黒・紺・グレーなどのダークトーンをはじめ、基本的な色味は揃う。
さらにユニクロらしい、高いコスパも魅力的。
ドライカノコポロシャツの定価は税込1,990円。
セール時期になれば、さらにお得に購入することも可能。
色違いやサイズ違いで、何枚も欲しくなってしまうポロシャツなのだ…!
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色味によって、質感には差がある
以下ではドライカノコポロシャツについて、注意点と気になる点についても説明したい!
豊富なカラバリを擁する本品だけど、色味による質感の差は、個人的にはやや気になる。
ダークトーンの黒・紺とか、シンプルな白は安定の色。
中間色については、ちょっと安っぽさが気になる色も。
例えばのブルー (67) は、ラコステが得意とするロイヤルブルーと比べると色に深みがない。
スポーツ用品店にあるジャージみたいで、(スポーティーだけど)高級感はないかな。
一方、個人的にオススメなのがライトグレー。
杢が入った色味になっていて、価格を超えた高級感がある。
以上は個人の感想だけど、色味による質感の差は店舗でも分かるポイント。
オンラインで購入する場合も店舗に赴き、色の好みを事前にチェックするのがオススメ!
ボタンの色合わせを改善してほしい色も…
あと細かいけど、本体とボタンの色合わせも、個人的には再検討してほしい色味がある。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(プラボタン)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_14c.jpeg)
プラボタンの色味。(左)白、(右)黒(・グレー)
ドライカノコポロシャツのボタンは、黒(グレー)か白のプラボタン。
シェルボタンっぽい光沢があって価格を超えた高級感がある。
ボタンというディテールにもこだわりがある点には、好感を覚える。
2色のボタンを比較すると、マーブルっぽい色の変化が入る「黒(・グレー)」の方が高級感がある。
…だけど、黒ボタンが使われるのは黒・紺などの一部のダークトーンのみ。
例えば杢模様が美しいライトグレー色は、白ボタンより黒ボタンの方が格好いいのに…と感じる。
白ボタンの方が爽やかだけど、「のっぺり感」があるのも否定はできない。
![プラボタン(購入品)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_15c.jpeg)
(★写真はイメージ)
…まあボタンなんて適当に付け替えれば良いので、細かいことを言うべきではないかもしれない。
![](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/dress-shirts-pink_800c.jpg)
(★写真はイメージ)
一応念の為にフォローしておくと、「本体色よりボタンが淡色」なのは一時期流行した「ボタンで主張する、チャラいシャツ」などと一線を画すためなのだと思う。
「ボタンをデザイン要素とせず、あくまでミニマルに徹する」のが、このシャツの本分だということだろう!
まとめ:老若男女、ガンガン着ましょう!!な1枚。
今回は、ユニクロ (Uniqlo) のメンズ春夏のメインアイテムでもあるドライカノコポロシャツについて書いてみた。
ポロシャツの王道を行くミニマルなデザイン
タックアウトして着やすい短めな着丈
酷暑にもうれしいドライ性能
豊富なバリエーションとうれしい低価格
色味により質感に差がある
色の好みは購入前に店舗で確認
ボタンの色合わせを改善してほしい色も…
ミニマルさが本分とわきまえ、必要に応じて交換
機能性だけでなく質感やディテールへのこだわりも申し分のない、ユニクロを代表する名品。
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(サイズの比較)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_10c.jpeg)
左:XSサイズ(黒)、右:Sサイズ(白)(身長164cm、体重50kg)
ミニマルなデザインで、サイズも豊富にラインナップ。
色&サイズのチョイス次第で、様々な着こなし方を楽しめる1枚だ。
"Life Wear" を標榜するユニクロらしさに溢れたドライカノコポロシャツを、あなたの生活にも取り入れてみてはいかがだろうか!
ユニクロ (オンラインストアTOPへ)
(★おまけ)コーディネート例、購入品のデータ
★コーディネート例
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(黒、着用時)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_16c.jpeg)
09黒、サイズXSを着用(身長164cm、体重50kg)
◆コーディネート詳細
ポロシャツ:ユニクロ(本品)
トラウザー:GUのテーパードトラウザーSW( レビューページ へ)
鞄:ポーター
靴:G.H.バスのウィージャンズ( レビューページ へ)
腕時計:KAMAWATCH( レビューページ へ)
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(着用例)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_05c.jpeg)
03グレー、サイズXSを着用(身長164cm、体重50kg)
◆コーディネート詳細
ポロシャツ:ユニクロ(本品)
トラウザー:GUのテーパードトラウザーSW( レビューページ へ)
鞄:ビームスライツ( レビューページ へ)
靴:コールハーン( レビューページ へ)
腕時計:ロレックスのエアキング( レビューページ へ)
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(紺、着用時)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_17c.jpeg)
69ネイビー、サイズXSを着用(身長164cm、体重50kg)
◆コーディネート詳細
ポロシャツ:ユニクロ(本品)
ショーツ:ユニクロ
靴:パラブーツのコロー( レビューページ へ)
鞄:ポーター
![ユニクロのドライカノコポロシャツ(白、着用時)](https://gentle-man.jp/wp-content/uploads/2022/09/117_uniqlo-dry-pique-ss-polo-shirts_18c.jpeg)
00ホワイト、サイズSを着用(身長164cm、体重50kg)
◆コーディネート詳細
ポロシャツ:ユニクロ(本品)
デニム:ユニクロのストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ( レビューページ へ)
靴:ジャラン・スリウァヤ
鞄:L.L.ビーン
腕時計:ロレックスのエアキング( レビューページ へ)
★購入品の製品データ
ブランド ユニクロ (Uniqlo)
商品名 ドライカノコポロシャツ
品番 452407
素材 綿・ポリエステル
色 白、黒、紺、ブルー、グレー
サイズ XS、S
価格 各1,990円(税込)
生産国 ベトナム
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