【購入レビュー】大人のバブアー、ソルウェイジッパー【復刻版】

こんにちは、物欲紳士です。

今回は、筆者の最近の買い物から、【大人のバブアー】ソルウェイジッパー（復刻版）についてレビューしたい。

バブアー（Barbour）について

バブアー（Barbour）は、1894年創業の、英国のアウトドアウェアのブランド。
英国では最もポピュラーなアウトドア・ギアの一つと認知されているらしい。

バブアーのジャケットの魅力を、一人のファンとして端的に言うと、それは「ボトムス（ズボン）における、デニムのような良さ」だと考えている。
この「デニムのような良さとは、具体的にどういうことか？」というと、それは下記の3点。

バブアーの魅力については、またの機会に別記事で書いてみたい。最も定番のジャケット、ビデイルのレビュー記事も、合わせて見てほしい。

ソルウェイジッパー (Solway Zipper) について

今回購入したソルウェイジッパー (Solway Zipper) について。

このジャケットは古着のバブアー好きの中では定番の1着なのだけど、今回は新品で販売されていたスリムフィットタイプの復刻モデルを購入した。
様々なバリエーションがあるバブアーのジャケットだけど、その中でのソルウェイジッパーの主な特徴は、下記の3点となる。

以下では、上記の3点について順に説明していく。

定番のステンカラーと、コーデュロイの襟

襟型は、この手のロングジャケットでは最もシンプルなステンカラー。

バブアーの定番モデル、ビデイル（Bedale）やビューフォート（Beaufort）と同様のスタイル。襟部の表地はコーデュロイとなる。

今回購入したのはバブアーの定番カラーと言えるセージ（深緑）で、襟色はブラウン。
この組み合わせだとややカジュアルな印象になるけど、シンプルな襟のデザインと合わせて、なかなか汎用性があるデザイン。

フォーマルには向かないけれど、カジュアル〜ビジネスカジュアルで、様々なコーディネートに対して着回しが効くスタイルだ。

ジャケットの上からでも羽織れる、長めの着丈

このジャケットの第2の特徴は、いわゆるコートの丈と言うか、膝上丈の長めの着丈だという点。

この着丈は現代の洋服としては少し長目。ややもすると大袈裟というか、軽快感に欠ける感じになる傾向も否めないけれど、基本のディテールがシンプルな分、重めになりがちな印象が中和されている感じがする。

長めの着丈の最大のメリットは、下に着るモノはニットでも、ジャケットでも問題がないという点。
大人が着るバブアーとしては、うってつけの1着だと思う。

腰のベルトは、着用時のアクセントにもなる

第3のポイントの腰のベルトだけど、これは着用時のシルエットのアクセントになる。ベルトを締めたり結んで着ても格好良いし、上の写真のようにただ羽織るだけでもサマになる。
好みやその日のコーデに合わせて、シルエットを調整できるのは魅力だと感じた。

オマケ：お洒落上級者（？）からの注目度が、案外高い

ちなみに本品を購入し、数カ月間着用した「ついでの感想」としては、服屋の店員さんとか、服好きな人からの注目度が結構高いようだ。
「いつの年代のソルウェイですか？」と某セレクトショップの男性店員さんに聞かれたり、女性の店員さんから服をじーっと眺められたりしたことがあった。

やはりバブアーは、服好きからの支持が高い洋服らしい。オジサンとしては、若めの女性に凝視されるなんて経験はそうそうない（汗）ので、その理由が私自身ではなく洋服にあると分かっていても、まあ悪い気はしない。

浅ましい考え（？）ではあるけど、服好きな人と仲良くなりたいとか会話のネタが欲しい、という人にとっても、本品は狙い目のアイテムかもしれない…！？

ソルウェイ・ジッパー：まとめ

今回レビューしたバブアーのソルウェイジッパーは、大人のバブアーと呼ぶに相応しい、ジェントルな一着だと感じた

（おまけ）コーディネート、製品データ

コーディネート

購入品の参考データ

ブランド　バブアー（Barbour）
製品名　　ソルウェイジッパー SL ワックスドコットン（Solway Zipper SL Waxed Cotton）
品番　　　MWX1041-20AW
素材　　　綿（表地）
色　　　　セージ
サイズ　　36
購入年月　2020年11月、直営店にて
価格　　　55,000円＋税